世界最高の美女集団「ヴィクトリア・エンジェルズ」の計算された5つの魅力
――日々、猛スピードで状況が変わっていく海外セレブのゴシップ。セレブの名前も覚えてないうちに次から次へと事件・騒動を起こされても追いつけないよ~と嘆くアナタに、サイゾーウーマンが誇るゴシップマスターが“読んですぐわかるセレブの今NOW”をお伝えします!
【今回のお題】ヴィクトリア・エンジェルズは、なぜ人気があるの?
アメリカ東部標準時間12月10日午後10時から、米CBS局で放送された『ヴィクトリア・シークレット ファッションショー』。「ヴィクトリア・シークレット」というイチ下着メーカーのショーにもかかわらず、アメリカでは毎年恒例の一大イベントで、今年は平均971万人が視聴し、同放送時間帯の視聴率トップに輝きました。
その人気を支えているのが、「ヴィクトリア・エンジェルズ」と呼ばれるトップモデルたち。過去には、日本で人気のミランダ・カーをはじめ、ジゼル・ブンチェン、ハイディ・クルムらを起用し、常にパパラッチに追い回される人気者が集まるエンジェルたち。近年では日本のセレブ雑誌などで引っ張りだこですが、どうして彼女たちはそれほどまでに人気を集めるのでしょうか?
【ゴシップマスターの答え】
ヴィクトリア・エンジェルズと呼ばれる専属モデルたちが、旬のミュージシャンがパフォーマンスを行うランウェイを、下着姿でセクシーに練り歩く。エンジェルの中でも頂点を極めるモデルが10億円近い宝石をちりばめたファンタジー・ブラを披露してくれるなど、見どころ満載の『ヴィクトリア・シークレット ファッションショー』は、いまや全米が毎年楽しみにしているお祭りイベント。しかし、テレビで放送された当初は、マスコミから酷評の嵐で「ポルノじゃないか」「商売根性丸出しでエゲツない」と叩かれました。今でも露出度の高さを問題視する人は多く、CBSは「14歳未満の視聴は勧めない」としており、地方では放送しない局もあるほど。しかし、ショーを楽しみにしている人はとても多く、今回の視聴率を見ても、人気の高さは明白です。
今や冬の風物詩となっているショーですが、歴史は意外と古く、18年前から行われています。1995~1998年までは単なるファッションショーで、メディアでの放送はなし。1999年と2000年はウェブで公開され、2001年からテレビで放送されるようになりました(ファッションショーをツアーにした2004年を除く)。『ヴィクトリア・シークレット ファッションショー』は前もって撮影され、裏話などをちりばめて、華やかに編集した上でオンエアされます。撮影終了後からオンエアされるまでの間に、ショーの写真が公開されたり、バックステージの様子や、モデルのゴシップなどが小出しに紹介されたりするため、視聴者の気持ちが煽られ、高視聴率を叩き出すのでしょう。
ヴィクトリア・シークレットは、下着を身にまとい微笑むエンジェルたちの写真が多く掲載されたカタログによる通販で急成長を成し遂げました。まさしく“エンジェルさまさま”なわけなのですが、ネット上での彼女たちに対する反応を分析してみると、その人気の理由は主に5つあるようです。
1.大前提のスタイルの良さ
ヴィクトリア・シークレットの内部関係者によると、エンジェルたちは「フォードモデル」や「IMGモデル」「NEXTモデル」「エリート・モデル」など、大手モデル事務所に所属する18歳以上の一流モデルの中から選ばれるとのこと。理想は、身長178cm、スリーサイズ86・61・86で、グラマラスだけど無駄な脂肪のついていない完璧に近い体形であることがマストです。ファッションショーが始まる前の80年代から、エンジェルたちは女性にとって「セクシーのお手本」。動くエンジェルたちが拝めるようになった現在も、彼女たちへの憧れの気持ちは強いのです。