川島なお美、樫木裕実、園山真希絵――山田まりやの友人関係は大丈夫か?
■第1位 布川敏和・48歳、今日も元気に無知。ブログで「ナイス・ファッキン!」を叫ぶ
「周りに注意してやる大人がいないまま放置し続けると、人間こうなっちまうんだな~」の国宝的サンプル、フックンこと布川敏和。去る11月に放送された『有吉反省会』(日本テレビ系)では、妻のつちやかおり、長男の布川隼汰、長女の布川桃花が揃って出演し、フックンのあらゆる事象への「いっちょかみ」「食い散らかし」ぶりを溜め息まじりに告発した。その内訳を聞いてみれば、アロハシャツや昆虫標本の蒐集、辛子明太子プロデュース、「スシ食いねェ!」の二番煎じ「そば食いねぇ!」のリリース、さらには三番煎じの「ラーメン食いねぇ!」を構想中etc.……と、いかにもフックンらしいラインナップ。
いやー、ぶれねえなフックン、逆にスゴいぜ……と、久しぶりにフックンシャワーを浴びてみたくなり、公式ブログ「ふっくんの日々是好日」を覗いてみる。《(インフルエンザの予防注射)けっこう タイイツ 痛いニャ~~~》《(とんかつ屋の店名が)敏和の敏と 同じっつうのが、レシウー嬉しい~》……と、偏差値40エントリーが元気いっぱいに並ぶ。極め付きは11月29日の更新。《今朝の陽の出前のグラデーションの空は~ 綺麗だったよ~(^‐^)b》と朝焼けの美しさを語って始まるエントリーのタイトルは「Nice Fuckn!」(ナイスファッキン!)。元気に叫んじゃってるよ、放送禁止用語を。2007年に開設した当ブログ、おそらくフックン自身がDIY精神でアメブロに登録しちゃったんだろう。「フックン・フックン」をフックン流儀でローマ字化した「fucknfuckn」でユーザーIDを取得し、ブログ開設当時は一部で「“ファッキン・ファッキン”!?」と騒然となったものだ(※実際のスラングの表記は「fuck’n」)。あれから6年。相変わらず周りに注意してやる大人が1人もいなかったようで、フックンは今日も元気に叫んでいた。「ナイス・ファッキン!」。
佃野デボラ(つくだの・でぼら)
ライター。くだらないこと、バカバカしい事象とがっぷり四つに組み、掘り下げ、雑誌やWebに執筆。生涯帰宅部。タンブリング・ダイス所属。