美奈子バブル終焉なのに? ビッグダディがいまさら「芸能界進出宣言」の勝算
“ビッグダディの元妻”こと、タレント・美奈子の自叙伝を映画化した『ハダカの美奈子』が、公開からわずか3週で打ち切られてしまったことが話題になっている。バラエティ番組に出演しても、うまい受け答えができず数字も伸び悩み、「すでに来年のオファーは絶望的」と言われている。
映画は、元オセロ・中島知子が美奈子役を務め、初披露のヌードシーンもウリとされていた。しかしネット掲示板などでは「誰得」「タダでも見たくない」との批判が飛び交っているのが現状だ。夏前には、人知れず東京進出を果たしていた美奈子だったが、すでにタレントとしては完全に落ち目になってしまっている。
一方で、元嫁の落ち目を尻目に、ダディこと林下清志さんは同じくタレントに転身、芸能界に進出する予定だということがわかった。3日発売の「女性自身」(光文社)によると、ダディは経営していた接骨院「盛岡屋」を11月いっぱいで閉店し、今後は芸能活動や執筆活動に専念するという。同誌では、これまでずっと否定し続けてきた“芸能界進出”を、あっけらかんと明かしているダディだが……
「実はダディは、芸能界入りした美奈子について『アイツにだけは負けたくない!』と周囲にずっと話していました。そして実際にその算段がついたことから、ついに動き始めたということでしょう。一見、美奈子バブルも終焉を迎えつつある今、ダディが芸能界に進出しても成功するはずはないですが、ダディにもいろいろと考えがあるようです」(芸能プロ関係者)
記事では、子どもたちが全寮制の学校に入学するなど家から巣立ち、「一家解散」に至ったこと、またダディは盛岡に在住しながら仕事の度に東京を往復する生活になる予定であることが報じられている。
「とはいえ、マッサージの腕は確かだし、今後も時間ができれば出張という形で施術は続けるのでは。また芸能活動に関しては、最近ダディと頻繁に連絡をとっている有名アーティストの元スタッフに、マネジメントを託すようです。これからはタレントとして、ギャラは募金に回さず、しっかり受け取るんだとか」(同)
またダディの後ろ盾には、こんな女性の存在も。
「今回の『女性自身』の記事は、最近ダディが大の“オキニ”だとうわさのアラサー美人記者が担当したものと見られています。身の回りのスタッフだけでなく、メディア関係者にも強力な味方が何人もできて、ようやく美奈子に一泡吹かせられる状態になったというところでしょう」(雑誌編集者)
こうして夫婦揃って芸能界進出と相成ったダディと美奈子。我々はこの“元夫婦ゲンカ”に、もう少し付き合っていかなければならないのだろうか。