大久保佳代子&壇蜜の不仲説、マスコミスルーの“寒~い”裏事情
テレビ朝日系バラエティー番組『だんくぼ・彩』で共演中のオアシズ・大久保佳代子と壇蜜。一部で確執を報じられた2人が、『VOGUE JAPAN Women of the Year 2013』授賞式に登場した。「収録スケジュールをなかなか出さない壇蜜に、大久保がキレた」という報道後、それぞれ出演したイベントで、互いに不仲説に対する否定コメントをしていたが、2人揃ってマスコミの前に現れるのは、これが初めてだった。
当日は囲み会見も用意され、主催側もそこをイジっておいしくしてもらおうという意向があったようだが、その思惑とは裏腹に、「確執報道に触れる記者は1人も出ず、寒~い雰囲気で会見が終わってしまった」(プロダクション関係者)という。
「取材にはテレビ各局、新聞も各紙集まっていたんですが、会見の並びが壇蜜、八千草薫、樹木希林、大久保と、間に大女優2人を挟んでおり、取材陣もあまり面白おかしく触れることができなかったようです」(同)
この日の大久保は、着慣れないドレスに緊張したのか、笑いも不発。
「スピーチも大真面目でしたし、夏に報じられた一般男性との熱愛についての話題には、『しつこいな……』と真顔でつぶやいていました。ドレスについて質問したリポーターには、『それ要ります?』と制す場面も。いつものキャラではあるのですが、不機嫌オーラを振りまいていて、取材陣も怖気づいてしまったとか。だんだん質問が途切れて、盛り上がりにかけたまま、会見終了になっていましたね」(芸能記者)
授賞式後、各スポーツ紙は、「大久保と壇蜜は言葉を交わさなかった」とさらなる不仲説を報道。これには大久保も参ってしまったのか、翌27日、自身のTwitterに「壇蜜ちゃんの誕生日が近いはずなんでプレゼント探し。角質(確執)を取るグッズにしようかと思ったけど、しつこいし踵とかツルツルだろうからやめた」と、確執をネタにした投稿を行った。しかしそんな大久保の言動には、こんな意見も……。
「実は大久保は、会見で不仲説について語るつもりだったとも取れますよね。Twitterの投稿は、『会見で振られたら、こう言おう!』と用意していたコメントかも。会見で不機嫌キャラをアピールしていたのは、その流れで確執報道について聞いてほしかったのではないでしょうか。本人たちも触れてほしかったのだとしたら、壇蜜も大久保の発言にただ苦笑いを浮かべるだけじゃなく、逆に絡んできてほしかったです」(スポーツ紙記者)
2人とも、確執を否定した際に「これからネタにしたい」と語っていたが、せっかくの機会にもかかわらずネタにできず終い。2013年、共にブレークを果たしたもの同士、これからを生き抜くための会見対策も講じてはいかがだろうか。