『はなまる』と家族が去り……薬丸裕英、残された豪邸と2億5,000万円ローン
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第199回(11/22~26発売号より)
秘密保護法が衆院を通過した。国家や政府に都合が悪いことは何でもかんでも秘密にしてしまえ! という恐ろしい法律である。国民の知る権利などは無視、マスコミに不祥事がスッパ抜かれれば、この法律を駆使してメディアを叩き、情報を流した犯人探しも可能だ。原発事故も、女性スキャンダルも、機密費不正流用も、防衛費の水増し請求も全て隠蔽可能――。しかも安倍首相にへつらう現在のマスコミは、この暴走を止めることはできない。そして依然高い国民からの支持率。日本全体の責任、問題である。
1位「有働由美子 合鍵&堂々手つなぎ愛!『幸せの最終選択』」(「女性自身」12月10日号)
2位「薬丸裕英 妻石川秀美2人の娘と“ハワイ転居”で5億円豪邸寂寥の独居生活!」(「女性自身」12月10日号)
3位「『ごちそうさん』素顔秘話1 キムラ緑子 強烈いびりの裏で『勘当家出』『復縁再婚』」「『ごちそうさん』素顔秘話2 宮崎美子 元夫と『離婚後も旅行』の親密」(「女性セブン」12月5日号)
今週のランキング1位と2位は、ともに「朝の情報番組」関連である。快調に飛ばすNHK『あさイチ』有働由美子アナと、『あさイチ』に追いやられて終焉を迎えたTBS『はなまるマーケット』薬丸裕英。その2人のプライベートは番組同様、明暗をくっきり分けたようだ。
まずは有働由美子44歳。これまで独身を貫き続けるNHK“朝の顔”である。型破りな司会で『あさイチ』の高視聴率に貢献し、また昨年に続き紅白の総合司会も決まったノリノリの女性アナだ。その有働に熱愛が発覚した。
それを報じた「自身」によると、お相手は40代と思しきイケメン男性。11月下旬、有働は自宅マンションからその男性を同伴して駅前スーパーに行き、ラブラブな様子で食材を買い込み、そして手をつなぎながら歩いてマンションへと戻ったらしい。そして翌朝5時に有働は出勤、5時間後の午前10時過ぎに男性はマンションを後にしたという。いわゆるお泊まり&合鍵愛である。
しかし「自身」の直撃を受けた有働は慎重だった。お泊まりはしていない、同棲もしていない、合鍵を渡すなんて絶対にない、と熱愛を否定したかに見えたが、一方で「この年齢になると彼氏という縛りはない」「大人の男女だから普通に食事をしたり親しくすることもあるんじゃないか」「結婚とかの形にこだわる年齢ではない」となにやら“自由恋愛”を匂わせるコメントまでしてしまったのだ。さすがは日本を代表するキャリアウーマン。結婚などといった形式にこだわらず、“1人だけの彼氏”などという面倒な枠にも縛られたくない、と言いたいのだろう。キャリアも収入も地位も知名度もある有働にとって、1人の男に束縛されるなんて損でしかない。結婚して夫の世話をする時間はロスである。しかし、恋は常にしていたい、仕事の疲れを癒やしたい。だから、傍にいる男性は欲しい。そんなところか。
「自身」によればお相手の男性の素性は記されていないので不明だが、聡明な有働のこと、よもや不倫なんてこともないだろうし。さらにこの報道を受け、『あさイチ』で司会のイノッチ(V6・井ノ原快彦)に「何かあったんですか?」などと突っ込まれた有働。従来のNHKの生放送ではあり得ない熱愛報道に対するリアクションだが、それが許されるあたりに、『あさイチ』の絶好調ぶりが伺えるのだ。