かなり辛辣! 米男性誌「GQ」が「今年、最も影響力がなかったセレブ」を発表
第8位は、今年7月に誕生したイギリス王室のジョージ王子。「GQ」は、「特別なベビーだと散々期待させといて。お披露目写真の彼は、ごくごく普通の赤ん坊じゃないか。泣くし、クソもするし、目の色だってまだはっきりとしてない、どこにでもいるような新生児だし。がっかりだよ。もっとクールなことしろよ、ベイビー」と、理不尽にコメント。
第9位は、フロリダ少年射殺事件などを手がけてきた、タカ派といわれるやり手女性検察官のアンジェラ・コーリー。
第10位は、ウィル・スミス&ファミリーで、「GQ」は、15歳になる息子ジェイデンの「世界中のみんなが学校を中退したら、この世は、もっと知的な社会になるのに」という爆弾発言を批判し、ウィルとジェイデンが親子共演した映画『アフター・アース』も酷評。「ここ数年で、ウィル・スミスはアメリカで最も愛されるスターから、最も低劣なスターへと転落してしまった」と手厳しく書いた。
以下、衣装が意味不明で歌手らしくないと叩かれたレディー・ガガ(11位)、ボストン連続爆破テロの実行犯として起訴されたジョハル・ツァルナエフ被告の写真を表紙にした米音楽誌「ローリング・ストーン」の創刊者ジャン・ウェナー(14位)などなど。21位は、米大学フットボール界の花形選手マンタイ・テオの死んだ恋人として大々的に報じられたレネー・ケクア。実はレネーは架空の人物で実在していなかったことが明らかになり、全米を唖然とさせた。
今年も目まぐるしく時が過ぎていったが、こう振り返ると実にさまざまなことがあった。「2013年度、最も影響力がなかったセレブ」1位に輝いたデニス・ロッドマンは、2014年にも訪朝すると張り切っているが、金第一書記との友情がどこまで続くのか、来年以降も目が離せそうにない。