和田アキ子と北島三郎の『紅白』リストラをもくろむ、“暗躍者”の存在と手口
今年で64回目を迎える『NHK紅白歌合戦』の初出場歌手が、25日に発表された。そんな中、芸能マスコミの間で話題になっているのが、和田アキ子、北島三郎ら「紅白ベテラン歌手」のリストラ問題だという。
今回の初出場組は、E‐girls、NMB48、miwa、泉谷しげる、クリス・ハート、サカナクション、Sexy Zone、福田こうへい、Linked Horizon の全9組となった。
「今年も、事務所同士で枠の取り合いとなったようです。目立ったところでは、Sexy Zone・嵐・SMAP・TOKIO・関ジャニ∞の5枠を獲ったジャニーズ、AAA・浜崎あゆみ・EXILE・E‐girlsの4枠を獲ったエイベックス、福山雅治・ポルノグラフィティ・Perfumeの3枠を獲ったアミューズでしょう。ただ、ゴールデンボンバーはエイベックスの影響が強いといわれているので、彼らもエイベックス枠としてカウントしていいかも。そのほか、老舗芸能事務所・芸映がサポートしているきゃりーぱみゅぱみゅも、しっかり入っています」(音楽業界関係者)
一方、落選組には、倖田來未や中島美嘉などが挙げられる。倖田に関しては、「昨年から落選がささやかれていましたが、とうとうそれが現実になった形。まぁ、今までもCDが売れてないのに、事務所のゴリ押しで出場してましたからね」(同)という。
そんな中、今年は無事出場が決まったものの、来年以降の落選がささやかれているのが、和田アキ子だという。
「和田は近年、ヒット曲に恵まれておらず、視聴者からも出場を疑問視する声が上がっています。今年は、紅組の司会がホリプロの後輩・綾瀬はるかに決まったこともあり、ホリプロ枠として何とか出演できたという感じです」(在京ワイドショースタッフ)
さらに、一部報道で「『紅白』引退説」が流れた北島三郎の今後の出場も、やはり危ぶまれているようだ。
「北島の『紅白』引退については、『自身の高齢化と後進に道を譲るため』と言われていますが、本音としてはずっと出続けたいみたいです。しかし、これは和田にもいえることですが、ヒット曲を飛ばしていないのに、まるで“紅白の主”となっている彼らを快く思っていない芸能関係者は意外と多い。今年の『紅白』初出場会見前、某夕刊紙が、名前は伏せていたものの、和田が病気を患っているような記事を出したり、スポーツ紙が北島の『紅白』引退を報道していました。彼らの出場阻止のために暗躍する人物がいる可能性を感じさせます」(同)
視聴者にとっても、まさに“紅白の主”というイメージが強い2人。落選となれば一大ニュースになることは必至だが、果たして?