サイゾーウーマンコラムSMAP新曲「シャレオツ」の煩わしさ コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 SMAP新曲名「シャレオツ」に思う、「一周回って」戦法の煩わしさ 2013/11/22 21:00 SMAP週刊ヒトコト斬り浜崎あゆみ中川翔子美奈子 直球勝負のかっこよさはウケない時代なわけ? ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎『ベストヒット歌謡祭』へのお小言 いつも中途半端な時分に、中途半端に豪華なメンバーで放送される『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ)。今回も御多聞に漏れず中途半端であったが。しかし「懐かしの名曲集」のコーナーで、「『SEASONS』のサビのところで声がかすれる」というVTRを使われていた浜崎あゆみ。たかだか数十秒の映像なのに。あれは悪意があったなぁ。いよっ、這っても歌姫! 歌謡界のみのもんた! 話は変わるが、SMAPの新曲「シャレオツ」て何だ。「一周回って」のつもりかもしれないが、タイトルといい歌詞といい、聞いてて「地獄のミサワ」しか頭に浮かばないんだが。一周回って、あれ意識して作ってるのなら逆にカッコいいが。最近の芸能界って、一周回って考えなきゃならんもんばっかりだな。もっとストレートに陶酔できる物件をくれ。 ◎中川翔子CMに怪情報! 中川翔子の歌う、「除菌EX 寝汗編」のCMソングが怖いとうわさらしい。小さな子どもがいる知り合いが、「あのCMを見ると子どもが泣く。知り合いのお母さんたちもそう言ってる人が多い」というのだが。確かに、おどろおどろしい旋律に、暗い画面と、全体的に、不必要なまでに不気味なムード漂う仕上がり。「逆・タケモトピアノ」として、『探偵ナイトスクープ』(朝日放送)で調べてもらいたいな。ちなみに、『あまちゃん』(NHK)のテーマ曲は、タケモトピアノと同じくらいの泣きやみ効果があったらしい。毎日あの曲が流れていたあの夏は、もう戻って来ない。能年玲奈がまさかこんなに使い勝手が悪いとは、あの頃誰も知る由もなかった。あの夏は、もう戻って来ない。 ◎どこへ向かう、美奈子 どんどん垢抜ける美奈子。髪を巻き、体を絞り、服も変えて。しかし、顔の方は「プロのヘアメイクにかかれば素人もここまでイケる!」の範疇をだんだん逸脱し、なんか施術感が……。そんな美奈子であるが、ちょい脱ぎどまりで乳首を出さなかったのは、「子どもがいるから」とか「恥ずかしいから」ではなく「垂れてるし、黒いから」だと『ナカイの窓』(日本テレビ系)で言っていた。ハリがあってピンクなら出してたのか。あと、最近の悩みは「アンチが多い」とも。アンチが多くなくなる状況を見込んでたのか。美奈子よ……。次の某プロジェクトが動き出したら、テレビはもう使わなくなるだろうなぁ。次に会うのは「あの人は今」か「MUTEKI」か。「MUTEKI」に出るために一旦芸能人を狙ったってことはないよな。だとしたらすごいが。 最近、某警察関係者が「美奈子は、若い頃の林真須美によく似ている」と言っていたという情報を小耳にはさんだ。なんか、イイ話だなぁと思った。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:35 関連記事 「24億円横領事件」に発破をかけた、“ラモス瑠偉”という存在とその告白楽天優勝、マー君フィーバーにあらためて思う、“良妻なし”ダルの偉大さ歌だけは本当に上手い玉置浩二が、ステージ上で公開処刑にしたあの歌姫TOKIO・松岡昌宏をサウナで助けたのは、吉川晃司ではなく……!?『探偵ナイトスクープ』を巧妙にパクった? 『あかん警察』の計算高さ 次の記事 山下智久、元カノ共演でも話題ならず >