田中聖がTwitter開始! 「大手事務所に所属したい」と関係者に明かす
9月末をもってジャニーズ事務所との専属契約を解除された元KAT-TUNの田中聖が、28歳となった11月5日にTwitterアカウントを開設した。退所後は偽アカウントが数多く存在したが、今回のアカウントは弟で俳優の彪と兄のみをフォローしていることから、“本物”といえそうだ。開設から1日とたたずしてフォロワーが9万人を超えるなど、注目度の高さを物語っている。
5人兄弟の次男として生まれた田中。兄弟仲が良いことは周知の通りで、解雇が明らかになった10月9日には彪が「今回の件については何もわかりません、適当な回答はできないのでお答えできません(中略)私はこの先兄がステージが変わっても輝いてくれる事を信じています」(原文ママ)と、兄の件に言及したことは大きなニュースになった。
また、ジャニーズJr.として活動中の四男・樹は、解雇発表前の10月5日に出演番組『Rの法則』(NHK Eテレ)のサイト内にあるブログで、直接的な言及はしていないものの、複雑な胸の内を明かしていた。「最近僕は色んなことが重なり過ぎて考えることが多くなった…」「最近僕大人になったんですよ! なんか、周りがなんて言おうと僕は思い変わらないし! 例えば僕の尊敬してる人のことを他人がなんて言おうと、僕にとってはずっと尊敬する人だったりとか(^^)伝わるかな?」などとつづっていた。大きな目標でもあった兄・聖が解雇されてしまったことで、樹が精神的に弱ってしまったのではないかと心配されている。
そんな中、当の本人は解雇から1カ月が経過した10月末に、都内のお店でハロウィンパーティーを開催していたという。
「田中は関係者に『これから芸能活動と店の経営の両方で頑張っていきたい』と決意を語っていたそうで、今後の芸能活動については『大手事務所に行きたい』と展望を明かしていたとか。しかし芸能界の常識で考えれば、ジャニーズを退所したタレントが大手事務所で大々的な活動を行うことは非常に難しいとされています。これらの話を聞く限り、どうやら田中はそういった業界の知識も知らぬまま、考えなしに辞めてしまったようです。また、彪は『A―Team』という事務所に所属していますが、兄の解雇は弟の仕事にも影響が出る可能性もあります。すでに聖には暴露本のオファーも来ているそうですが、業界のルールも構造もわかっていない状態なので、金儲けを企む悪い人間に引っかからなければよいのですが……」(芸能プロ関係者)
兄の解雇によって今後の芸能活動が不安視されているのは彪だけではない。樹はJr.内でも中心的なポジションで活動しているが、兄の退所によって樹の活動にも変化が生じるのではないかと、ファンの間では恐れられている。
Twitterでは「色々大人の事情でハイフン(KAT-TUNファンのこと)のみんなに言葉を出せなかったから。だから勇気を振り絞ってTwitter始めてよかった」とファンにメッセージしている田中だが、今後はどのような発言が飛び出すのか、引き続き動向に注目したい。