乙女ゲーム化に三宅健&長野博のバラエティ進出、18周年のV6になにが!?
V6・長野博が、10月31日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に「ボーイスカウト芸人」の一員として出演し、話題を集めている。同番組へのジャニーズからの出演は長野が初とあり、ネット上では「アメトークにジャニーズが出てる!」と驚きの声があがったが、意外にも「普通に馴染んでる」との好反応が目立った。
長野はMCの雨上がり決死隊・宮迫博之に「芸人さんじゃないですよね?」と突っ込まれながらも、「ボーイスカウトのことは今までテレビでも雑誌でも1回も言ったことないんですけど、今回呼ばれました!」と、敬礼。光GENJIの「地球をさがして」に合わせて手旗信号の振り付けを披露する見せ場もあり、初出演ながらきっちり“爪痕”を残した。
また、V6ではほかにも三宅健が『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演したことが話題に。7月のSPで「やることが小学生レベル」と紹介され、9月に再出演した際にも下ネタ全開で大暴走していた。
グループ内で最も歌唱力が高い坂本昌行はミュージカルで活躍し、森田剛も映画や舞台での芝居が評価され、すっかり演技派俳優に。岡田准一は来年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』で主演という大仕事が控えており、井ノ原快彦は『あさイチ』(NHK)でのMC技術が認められている。しかし、4人に比べて三宅&長野は、活躍の場が少なかっただけに、近頃のバラエティ露出はファンにとってもうれしいところだ。
「7月発売の『週刊文春』(文藝春秋)によれば、三宅の『アウト×デラックス』出演は、SMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏が、遊んでいる三宅に仕事をさせるために、懇意だった同番組のプロデューサーに“イジられ系でいいから出して”とお願いしたことで叶ったんだとか。三宅&長野の場合は歌がうまいとはお世辞にもいえず、出演できる舞台にも限りがあります。そんな露出の少なかった2人が、それぞれの特徴を生かしてバラエティに進出しているようですね。今後も長野は得意のグルメ知識を生かし、ソロでテレビに出る機会が増えるかもしれません」(ジャニーズに詳しい記者)
メンバーのバラ売りが始まって新境地を開拓しつつあるV6だが、10月23日からは実写恋愛ソーシャルゲーム「ラブセン~V6とヒミツの恋~」が、GREEにて配信されている。
「“擬似恋愛ゲーム”ということでジャニーズファンからは『なんで若手の嵐や関ジャニ∞じゃなくてV6なのか?』といった疑問の声が漏れていましたが、V6は1998年にもプレイステーション用ソフト『プロジェクトV6』を出していたので、初めての試みではありません。今作は撮り下ろし写真を使っていることもあってV6ファンの評判も良く、リリースから1週間が経過しても新着ランキング1位で、総合でも一桁台に入っていました」(同)
11月1日でデビュー18周年を迎えたV6。ここに来てそれぞれが新たな活動の場を見出しているが、グループでの活動も活発化することを期待したい。