アン・ハサウェイは、マスコミの注目度によって態度を変える計算キャラ?
『ブロークバック・マウンテン』(2005)、『プラダを着た悪魔』(06)、『ダークナイト ライジング』(12)など数多くの名作に出演し、今年2月に開催されたアカデミー賞では、熱演した『レ・ミゼラブル』(12)で助演女優賞を獲得。名実ともにハリウッドを担う若手女優となったアン・ハサウェイ。実は彼女、女性のアンチがとても多く、ハリウッドを代表する嫌われオンナとしても有名で、ここ数年はずっとバッシングされ続けてきた。
アンチが彼女を嫌う理由は、「優等生ぶってるのが鼻につく」「偽善者っぽい」「顔中、歯になる笑顔がキモい」など、生理的に受け付けないというのが多く、これらバッシングにはアン自身も落ち込んでいる。引退も考えているほど悩んでいると伝えられたこともあったが、アンチは「やってみろ」とかみつき、火に油を注ぐ結果に。アンは何もしないのが一番と考えたのか、ここしばらくは静かにしており、タブロイドも彼女のファッションがダサいというネタ以外は取り上げず、燃え盛っていたバッシングの炎も鎮火しつつあった。
しかし先日、アンが出席したチャリティー・イベントのスタッフが、「アンはものすごく高飛車だった」と暴露し、アンチが敏感に反応。再びバッシングが巻き起こってしまったのだ。
米ゴシップ誌「In Touch」電子版によると、アンは、10月19日にロサンゼルスのサンタモニカで開催された『ピンク・パーティー』に出席するに当たり、数多くの条件をリストアップし、主催者に送りつけたとのこと。アンが特に嫌がっていたのは、チャリティーの参加者たちから写真撮影やサインを求められることで、スタッフは「誰も彼女に話しかけないよう、気をつけろ」と指示されたという。
暴露したスタッフは、「パーティーには過去にもセレブが出席してくれたが、条件を提示するような人などいなかった。でも、人それぞれだから、アンのプライベートなスペースが欲しいという要望に、きちんと応えようと思った」とコメント。だが、当日、チャリティー会場に現れたアンは終始不機嫌で、彼女に話しかけた人たち全員につんけんした態度を取り、イベントの最中はつまらなすぎると言わんばかりに白目をむいていたとも明かしている。
この『ピンク・パーティー』は、毎年恒例のセレブが出席するカクテル・チャリティー・パーティーで、ファッションショーやオークションなどが行われ、集まったお金は全てがんセンターの「シダーズ=シナイ・ウィメンズ・キャンサー・プログラム」に寄付される。メディアからの注目は低いが、過去には、ロバート・パティンソンやジェニファー・ガーナーらA級スターも出席しており、パーティーへの参加チケットは1枚1,500ドル(約15万円)と高めに設定。それなりのクラスの人が集まるイベントだと推測される。