池谷幸雄、「一夜の相手」に娘誕生! 認知&養育費請求の女のおかしな言い分
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第195回(10/24~29発売号より)
今週の「女性自身」(光文社)がみのもんたの独占インタビューを掲載している。内容は10月26日に行われた公開記者会見とほぼ同じだが、一点だけ気になる箇所が。会見では一度だけ次男の自宅に会いに行き、5分で帰ったと語ったみのだが、「自身」インタビューでは「次」も行ったと記されている。1回でなく2回ということだ。その際、「子供と一緒にいられてよかったね」などと話したと言う。どうでもいいことかもしれないが、こんな二枚舌、齟齬があると会見でのみのの言葉が全部嘘に思えてくる。会見は茶番だったのか。
1位「池谷幸雄 『あなたの娘を認知して!』“未婚の母”突き付けた『DNA鑑定書』」(「女性自身」11月12日号)
2位「樫木裕実 自慢のダンススタジオが11月閉鎖へ! 生徒を残して逃げ出した!」(「女性自身」11月12日号)
3位「タモリ トークでつなぐ『昼スマ』誕生へ バトンを渡すのはやっぱり“あの5人”」(「週刊女性」11月12日号)
昨年12月、「自身」が元五輪メダリストの池谷幸雄の一夜妻→妊娠騒動を報じた。この記事を読んで、結構感動した。池谷と一夜妻の“大人の関係”に。しかし今回再び「自身」が報じた2人の“その後”を知って、反省した。前言撤回、である。
昨年の報道を振り返ってみよう。“一夜妻”のお相手は西麻布よしこ(41)だった。電子書籍作家であり、占い師兼ライフアドバイザー、タレント事務所や飲食店も経営するなど複数の肩書きを持つ女性実業家だという。当時バツ1で子どもが2人いた。
昨年6月に西麻布は池谷と出会い、一度だけ関係を持った。そして妊娠する。出産を決意した西麻布は、池谷に金銭的な援助は求めず認知だけを求めた。当時池谷は「自身」の取材に対して「産みたいということで了承致しました。折角この世に授かった命であり(略)誠意ある対応をしていきたい」と答えていた。チャラ男のイメージがあった池谷だが、この時は責任転嫁することなく誠実な対応だと思った。一部始終を告白した西麻布も池谷を責めることなく、金銭も要求せず、大人の女性の対応に見えた。
だが、しかし――、あれから11カ月。DNA鑑定でも池谷の子どもと認定されたが、しかし実際の池谷の行為は誠実ではなかったらしい。女児が生まれて7カ月たった現在でも認知をしていないというのだ。おいおい! である。いや態度を急変させたのは池谷だけではない。「自身」記事を読むと、昨年にはなかった西麻布の側の“打算”が見え隠れもするのだ。