嵐・相葉雅紀、相次ぐ降板騒動は「実家に対する事務所のペナルティ」か?
嵐・相葉雅紀の仕事事情に関し、今年に入ってからさまざまな異変が起こっているという。ある広告代理店関係者は、「ジャニーズ事務所は、相葉をめぐってスポンサーに背くような行動まで取っています。はっきりいって異常事態ですよ」と声を潜める。相葉の実家が経営する「チャイナハウス 桂花楼」がいきすぎたグッズ商法で、ジャニーズ事務所との確執を抱えているという情報は何度も報道されているが(既報)、果たして相葉の周辺で一体何が起こっているのだろうか?
「最初に、関係者の間でうわさが立ち始めたのは、相葉が3年間CMを担当していたハウス食品『バーモントカレー』のキャラクターが、今年からHey!Say!JUMPに替わったあたりからです。我々が調査を行ったところ、ハウスは相葉の復活を希望しているにもかかわらず、ジャニーズが絶対にOKを出さない状態ということが判明しました」(芸能プロ社長)
ジャニーズ側は、Hey!Say!JUMPのプッシュにも力を入れていたが、これには“相葉外し”という思惑もあったということか。また、相葉の降板はこれだけではなかった。
「今年の『世界体操選手権』(フジテレビ系)のナビゲーターを、相葉ではなく体操の田中理恵が担当したんです。こちらも同じく、2009年から相葉がナビゲーターを担当し、本人も『世界体操が自分のライフワークのようになってくれたら』とまで話していました。そして今年も、日本体操協会は相葉を指名していたそうですが、なぜか実現はしなかった。8月に収録した『VS嵐』(同)には、代表選手である田中や内村航平が登場していたため、相葉の2期連続ナビゲーターも確実視されていたのですが……どうやらこれについても、ジャニーズがNGを出したようなんです」(前出・広告代理店関係者)
スポンサー企業に対して、芸能プロがNGを出す。こんなあり得ないケースが今年だけで2度も続けば、さすがに関係者の間にも不穏な空気が伝わってくる。
「その後も、『日産のCMは、相葉のバージョンだけオンエアされていない』といった情報も飛び交っていましたが、真偽は不明です。ピンの活動を完全に止められているというわけではないのですが、やはり実家に関するジャニーズサイドのいら立ちが、ついには相葉の芸能活動にまで影響を及ぼしているのでしょうか」(前出・社長)
今年は、ルール違反を続けてきたKAT-TUN・田中聖が、ジャニーズから解雇されるという衝撃的な出来事が起こっている。相葉の場合は田中とは違い、本人ではなく家族の行動が問題視されているようだが、わずかであっても露出の低下はファンの不安へもつながってしまうはず。一連の異変は、ジャニーズから相葉へのペナルティなのか、それとも――。