ジャニーズJr.情報局が失態!? チケット販売、会員継続に募るファンの不満
KinKi Kids・堂本光一主演の『Endless SHOCK』など、舞台を中心に活動している4人組のジャニーズJr.内ユニット「ふぉ~ゆ~」。彼らの1stコンサートのチケットをめぐり、ある騒動が起こっている。今月16日、ジャニーズJr.のファンクラブ(ジャニーズJr.情報局)会員宛てのメルマガ「メール伝言板」で、11月11日・12日に大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、コンサートを行うことが発表され、チケット受け付けが開始されたが、翌17日になり同メルマガ臨時号で、「ふぉ~ゆ~公演はプレイガイド発売のみとなりました」と、チケットが一般発売になったことが発表されたのだ。
「メール受け付けですでにチケットの申し込みを済ませて、完了メールが来た人もいるのに、今さら販売方法を変えるなんてひどい。劇場のHPには、26日の朝10時から電話で一般発売を開始と書かかれてありますが、学校や仕事の都合で電話を掛けられない人も大勢います。会員優先の販売をしないなんて、なんのためのJr.ファンクラブなのかと、ガッカリしました」(熱心なジャニーズファン)
通常、ジャニーズのコンサートや舞台の申し込み方法は、ファンクラブ会員に届く振込用紙を使って入金することで、申し込み完了となる。しかし、今回は公演が1カ月後に迫っていることも理由なのか、振込用紙が用意されることはなく、メール受け付けや専用ページからの申し込み方法だったという。申し込みを受け付けておきながら、「一般発売になった」と告知する姿勢はもちろん、ファンクラブ会員優先の受け付けがないことには首を傾げざるを得ないだろう。
「Jr.情報局に対するファンの不満はここ最近高まっているようです。というのも、Sexy Zoneファンクラブの発足が決定した今年の春頃から、Jr.情報局がリニューアル作業に入っており、それに関連してか、新規会員の登録や会員継続の申し込みができなくなっているんです。継続更新をしたいのに手続きができないため、期限切れとなってしまった人も大勢いるでしょう。当然、会員期限が切れてしまった人と有効会員とではチケットの申し込み方法が違ってきますし、『リニューアルはいつ終わるんだ』と怒りの声が出るのもわかります。情報局の中で起こっているドタバタが、今回のふぉ~ゆ~の件で露呈してしまった形でしょう」(ジャニーズに詳しい記者)
「一般販売」を知らせた臨時メールには、すでに申し込みを済ませた人への謝罪や理由の説明もなかったため、ネット上では「公演まで日にちがないからプレイガイドに回した方が楽だと気付いたのでは」「申し込みメールが殺到して捌ききれなくなってしまったのか」などと、憶測が飛び交っている。また、一般販売になったことで、ダフ屋などの業者がチケットを購入して、高値で出回るのではないか、と指摘する声もある。
全員が1986年生まれでJr.内ではベテラン組のふぉ~ゆ~。念願の1stコンサートを前にして、自分たちの知らない間にこのようなトラブルが起こっていたと知ったら、メンバーも胸が痛むのではないだろうか。
Jr.を応援するファンにとって、番組出演情報や番組協力、コンサート情報などを知らせてくれる情報局はなくてはならない存在だ。応援したいのにファンクラブに入れない、チケットを買いたいのに情報がない、という現状が早く改善されることを願いたい。