視聴率19.2%のキムタク主演『安堂ロイド』に賛否!「なんで初回ゲストが福田彩乃なんだ?」の声
SMAP・木村拓哉主演の連続ドラマ『安堂ロイド~A.I. know LOVE?~』(TBS系)が13日にスタートし、初回の平均視聴率が関東地区で19.2%、関西地区で16.9%(ビデオリサーチ調べ/以下同)を記録したことが分かった。
初回は、黎士(木村/2役)が何者かに殺され、悲しみに暮れる婚約者・麻陽(柴咲コウ)のもとに、2113年から来たアンドロイド・安堂ロイド(木村)が出現。麻陽を殺そうとする警察機体アンドロイド・ラプラス(福田彩乃)と、ロイドの激しい戦いが繰り広げられた。どうやら今後、毎回違ったゲスト俳優が演じる“敵アンドロイド”が、ロイドと戦っていくようだ。
あらゆる意味で、放送前から大きな注目を集めていた同作。夜9時台には珍しい“SF大作”というジャンルに、制作スタッフらも「挑戦的な内容」「テレビドラマ初の試み」と、これまでのテレビドラマを覆す作風であることを強調。
また、木村は、ラジオや番宣などで意気込みを語ると同時に、「映画などでなく、テレビというカテゴリーでいいのかな」「言葉で聞くと抵抗を感じる内容だと思う」と、当初、不安を抱いていたことを明かしている。
リアルさがウケた前クールの『半沢直樹』とは正反対の“非現実的”な内容に、放送前には「広く受け入れられるのか?」「視聴率が右肩下がりにならないか?」と心配の声も上がっていたが、やはりそこはキムタク主演作。『半沢直樹』の初回視聴率19.4%(関東)には届かなかったが、7月クールでは『リーガルハイ』(フジテレビ系)に続く2位の高視聴率をマークした。
そんな初回を見た視聴者の感想をうかがうと、実に賛否両論。「想像してたより面白かった」「アクションシーンがカッコいい」「キムタクが空にクルクルと飛んで行くところが、楽しかった!」など、好意的な意見もある一方、「マニアックすぎてついていけない」「SF大作にしてはショボすぎる」「暴力的すぎて、子どもには……