保田圭「モー娘。は整形したらクビ」発言は本当? 整形をめぐる芸能プロの本音
元モーニング娘。・保田圭がぶっちゃけた「整形疑惑」への発言が、ネット上で波紋を呼んでいる。7日放送の『私の何がイケないの?』(TBS系)に出演した保田は、「若い頃から(テレビに)映ってるから、どんどん(顔が)変わっていって。ほかのメンバーも『整形した!』ってネット上に書かれる」と、活動初期から整形疑惑に悩まされていたことを告白していた。
かねてから、モー娘。の整形疑惑はネット上で話題になっていたが、続けて保田は「ウチの事務所は、整形したらクビなんですよ」と告白。すぐにネット上ではこの発言をめぐって、さまざまな議論が展開されることになった。
「事務所の話を持ち出したことから、ネット上での話題の中心は、保田ではなく、ほかのメンバーの“整形疑惑”に波及。『後藤真希・矢口真里・辻希美・加護亜依はバレバレだろ』と、ネットユーザーをヒートアップさせてしまいました」(芸能ライター)
しかしタレントが、事務所の意向に反して整形を行うのはありふれたことなのだろうか? そこで芸能プロダクション関係者の声を集めてみると――
「あくまでうちの場合ですが、プロダクション主導で整形をさせるということは絶対にありません。初期投資とリスクが大きすぎますからね。世の整形タレントは、ほぼすべて自らの意思で手術を受けたものでしょう。しかしアップフロントの場合は、昔からタレントの整形疑惑がささやかれているだけに、『整形したらクビ』ではなく『整形がバレたらクビ』が正しいかもしれませんね(笑)」(芸能プロ社長)
別の芸能プロマネジャーも、整形を良しとはしていない。
「(タレントが整形を希望した場合)やはり止めるでしょうね。一昔前に比べれば、『整形=悪』という図式は確実に緩くなっていますが、ビジネス的に考えて、ちょっと整形したくらいで売れるはずがない。しかしもし整形で売れるというのであれば、喜んで手術をするというタレントやプロダクションは、大勢存在するでしょうが」
やはりプロダクション側からしても、整形はそこまで好まれるわけではないようだ。しかしそれでも整形を希望するタレントが大勢いるということは、第一線で活躍する芸能人は、文字通り“身を削らなければならない”のかもしれない。