驚異の番組出演数! 有吉弘行vsバナナマン・設楽統、数字があるのはどっち!?
今月から冠レギュラー番組が新たに3本もスタートする有吉弘行。準レギュラー出演しているものを含めると、20本近くの番組で大活躍している有吉だが、その好敵手ともいえるのがバナナマン・設楽統だ。設楽は平日の生活情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)で司会を務めるなど多忙を極め、「2013上半期タレント番組出演本数ランキング」(ニホンモニター)で、昨年末の年間ランキングに続き1位を獲得。テレビ界を席巻する有吉&設楽は、一体どちらが“数字を持っている”のだろうか?
まず有吉は、『ロンドンハーツ』『くりぃむクイズ ミラクル9』(いずれもテレビ朝日系)でレギュラーとしてスタジオを盛り上げる一方、自身がMCを務める『有吉反省会』(日本テレビ系)、『有吉ジャポン』(TBS系)での毒舌を交えた出演者イジリには定評がある。
「9月7日に2時間にわたって放送された特番『有吉の夏休み密着100時間』(フジテレビ系)は、14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と高視聴率を獲得。その前番組の『超潜入!リアルスコープハイパー』『めちゃ×2イケてるッ!』が8%台だったのに、有吉の特番で大きく数字が跳ね上がっていたのは驚きでした。また、ほかの番組の視聴率を見てみると、『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)は相変わらず二桁超えで好調です」(芸能ライター)
一方の設楽も、『ノンストップ!』では安定した仕切りで、コンビとしても『笑っていいとも!』『奇跡体験!アンビリバボー』(いずれもフジテレビ系)、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)などにレギュラー出演。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)などサブ的扱いの番組にも引っ張りだこで、今年上半期は356番組に出演した。
「平日午前中に放送されている『ノンストップ!』は一時2~3%と低迷していましたが、先月の視聴率は3~4%台の間で、裏の『若大将のゆうゆう散歩』(テレビ朝日系)や『PON!』(日本テレビ系)に勝つ日もあり健闘中。そのほかの番組は、『アンビリバボー』が7~13%、『YOUは何しに日本へ?』は7~8%で、ピンで出ている『世界にひとつ~ミラクルレシピ!』(テレビ朝日系)は5~7%台でした。有吉と違ってピンの冠番組がなく、レギュラー番組も高視聴率といえるほど目立つものがありません。それでも設楽の露出がこれだけ多いのは、数字よりも制作側の使い勝手の良さが魅力だからでは」(同)
上半期のテレビ出演数では4位だった有吉も、視聴率では独り勝ち状態。設楽の場合は高視聴率を獲得できる看板番組を持っていないが、ゴールデンで良い結果を残すMCになれるのか、今後の活躍に期待したい。