シュワちゃん、そっくりに成長した隠し子と積極的に交流し、父子の時間を取り戻す
2年前、不倫した家政婦との間に13歳になる隠し子を作っていたことが発覚し、25年間連れ添ってきてくれた妻のマリア・シュライバーから三行半を突きつけられたアーノルド・シュワルツェネッガー。アーノルドは大バッシングを受けたが、「言い訳はしない。一切の責任は私にある」「妻や子どもたち、家族には本当に申し訳ないことをした」と潔く謝罪。2012年に発売した自叙伝『Total Recall:My Unbelievably True Life Story』では、1996年に、家族がバケーションに出かけている間に自宅で家政婦と数回セックスをしたこと、隠し子の父親は自分だとは告げられなかったため、家政婦の夫の子だと信じようとしていたことなどを明かした。
しかし、隠し子のことを人生の汚点と思っているわけでも、ないがしろにしているわけでもなく、むしろ真実が露呈してからは父親らしく積極的に接しており、よき親子関係を築き上げていることが今回明らかになった。
米ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、1日、「翌2日に、16歳の誕生日を迎える」アーノルドの隠し子こと、ジョセフ・バエナのパパラッチ写真を掲載。彼の横には、アーノルドと浮気した母親のミルドレッドがいるのだが、彼女より頭一つ分背が高く、体もがっちりと引き締まっており、天然パーマの髪の毛を伸ばしているからか、ジョセフは『コナン・ザ・グレート』(82)の頃のアーノルドにそっくり。11年に公開された写真も体格はよかったが、ぽっちゃりな印象が強く、この2年間で立派すぎるほど成長した姿にネットは騒然とした。
ジョセフは現在、カリフォルニア州ベーカーズフィールドでミルドレッドと共に暮らしており、高校では水泳部に所属。専門はバタフライだそうで、記事には練習している写真も掲載されたのだが、鍛え上げられた二の腕と背筋がとても美しく、惚れ惚れとしてしまうほどである。
すくすくと成長したジョセフの写真を掲載した翌日、「TMZ」は、アーノルドがジョセフの16歳の誕生日プレゼントとしてホーム・フィットネス・マシンを贈ったと報道。このマシンはとても高価なものだが、さまざまな機能が付いており、体の全筋肉を鍛えることができる優れもの。16歳からウェイトトレーニングを始めたアーノルドだけに、息子にも同じ道を歩んで欲しいと期待しているのかもしれないと伝えた。
ミルドレッドは、11年の騒動時、「アーノルドには、彼がジョセフの本当の父親だとは告げなかった。ジョセフは成長するにつれ、アーノルドにそっくりになってきたので気が付いていたようだったけど、私たちはジョセフの父親が誰なのかについて話し合うことはしなかった」と告白。ジョセフには、騒動の直前に祖母が「アーノルドが本当の父親なのよ」と伝えたが、ジョセフはショックを受けることなく「クールじゃん!」と喜んだそうで、この報道を受けてネットでは「顔やガタイの良さだけでなく、お気楽な性格もアーノルドそっくり」と囁かれた。
米ゴシップ芸能サイト「RadarOnline」は、騒動の直後からアーノルドはジョセフに積極的に連絡するようになったと報道。ジョセフの存在が公になり、アーノルドはジョセフとミルドレッドが住む家に遊びに行ったり、自分が運転する車にジョセフを乗せてドライブを楽しんだり、これまで過ごせなかった父子の時間を取り戻そうとしているかのようだと伝えた。