「嵐ファンは荒らし」!? 嵐コンサートに招待された北島康介をファン猛批判
9月21~22日、嵐のコンサート『アラフェス2013』が、東京・国立競技場で行われた。嵐は2008年から6年連続でコンサートを行ってきたが、同地が来年から改修工事に入るため、現在の競技場では今回が最後の公演になった。そんな貴重な公演だけに、会場にはファンだけでなく数多くの有名人や関係者の姿も目撃されていたという。
目撃情報によれば、初日には多部未華子、上野樹里、德光和夫、入江陵介、鈴木保奈美、岸本加世子、菊川怜、森三中・大島美幸らが『アラフェス』を訪れた模様。2日目には櫻井翔主演で今年放送された『家族ゲーム』(フジテレビ系)に出演した板尾創路や、『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で相葉雅紀と共演している志村けんも鑑賞。板尾は自身のTwitterで「沼田家の息子二人と観れて良かったです!嵐の五人は勿論、スタッフもファンの人も行儀のいい方ばかりで感動しました。エンドレスゲームの時はテンション上がりました^_^」とツイート。志村も「いいステージ観て美味しいお酒飲みました」などと、感想をつづっている。
また初日は、櫻井と『謎解きはディナーのあとで』(フジテレビ系)で共演した北川景子の目撃談も上がっていたが、本人がFacebookで「LIVEには行っておりませんよ。LIVEはずっと応援していらっしゃるファンの方がいくべき神聖な場所ですので、一共演者の私はお花にて失礼させていただきました」と否定。この対応には、嵐ファンから「行かない理由が素敵」「ファンの気持ちがわかってる」などと賞賛の声が続出している。
その一方で、ファンから猛攻撃を受けることになってしまったのが、競泳の北島康介選手だ。初日に参加した北島は、開演から15分が過ぎた17時45分頃、Twitterに「アラフェスなう」とつぶやいたことで、批判が殺到。ファンは「公演中にツイートするなんて非常識だ」「ずっと支えてきたファンが入れないのに、こういう有名人が入る事実…」と憤慨し、中には「しね」という衝撃的な二文字を連発する書き込みも見られた。
「“しね”の連呼はさすがにヒドすぎますね。『ひみつの嵐ちゃん』(TBS系)で嵐のファッションを毒舌評価した、はるかぜちゃんこと子役の春名風花がTwitterで嵐ファンに叩かれたり、『今この顔がスゴイ!』(同)で櫻井ファンだと公言した玉城ティナが、同じくTwitterで叩かれるなど、ファンがTwitter上で暴言を吐き散らす事態が、嵐は目立って多い。『嵐は荒らしだったのか』と、すでにネット上では呆れられている状態です。こうした行為が、嵐自体に傷を付けていることを理解すべきでは」(ジャニーズに詳しい記者)
『アラフェス』をめぐって好感度が上がった人、ファンからの攻撃を浴びた人がいる中で、初日には日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が来場していたことも、ファンの関心を集めている。同地は20年に開催される東京五輪のメイン会場となる予定のため、先述の北島だけでなく体操の田中理恵ら五輪経験アスリートも関係者席にいたそうだが、MCで櫻井が「JOCの竹田会長にも来ていただいております」と紹介する場面があったことから、「東京五輪の開会式に嵐が登場するのでは」と期待のムードが高まっている。
コンサートが終わってからも、ネット上ではその余韻が続いている『アラフェス』だが、果たして20年の東京五輪に嵐は関わるのだろうか? 嵐ファンの「荒らし」行為がその可能性を消すことがないよう願うばかりだ。