レギュラー番組が打ち切り続き! ロンブー・田村淳のテレビから凋落ぶり
ロンドンブーツ1号2号・田村淳のレギュラー番組『赤丸!スクープ甲子園』(日本テレビ系)が、低視聴率のため8月5日をもって打ち切りとなった。同番組は今年4月にスタートしたばかりだが、一桁後半の視聴率から脱却できぬまま終了を迎えてしまった。淳といえば、レギュラーコメンテーターとして出演していた情報番組『知りたがり!』(フジテレビ系)も3月に打ち切りとなったばかりだ。
「『赤丸!スクープ甲子園』は、午後7時台のゴールデンタイムにもかかわらず視聴率は5~8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、不調でした。裏番組には『ネプリーグ』(フジテレビ系)や『もしものシミュレーションバラエティー お試しかっ!』(テレビ朝日系)と人気番組が多い枠だけに、ここに食い込むのは難しかったのかもしれません。淳は、同局でAKB48がメインの『ガチガセ』のMCを務めていましたが、この番組も視聴率不振で今年2月に終了。このまま秋の新番組を持てないとなれば、関東での民放レギュラー番組は、コンビ活動での『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)とピンで出ている『ドリームクリエイター』(テレビ東京系)のみになりそうです」(芸能ライター)
では、コンビで出演している冠番組『ロンハー』の視聴率はどうだろうか。同番組はドッキリ企画や「有吉先生のタレント進路相談」や、私服のセンスを競う企画が若者を中心に支持を得ており、4~6月の視聴率は11~14%と好調だが、7月からは9~11%台。裏番組が人気ドラマ『救命病棟24時』(フジテレビ系)であることも要因の1つと考えられるが、低迷しているといえる数字だろう。
「コンビでも多くのレギュラー番組を持ち、ピンでも司会を任されるなどテレビ界を席巻していた淳ですが、かつての勢いは明らかに失っていますね。昨年10月には、駐車違反をめぐって警察官と口論する様子をインターネットで生配信したことが騒動になり、『知りたがり!』などのテレビ出演を自粛する事態に。あの事件が尾を引いて、テレビでは扱いにくいタレントになってしまいました。その上、出演番組の視聴率が取れないとあっては、テレビ仕事が減るのは当然の流れでしょう」(同)
“テレビ離れ”が進んでいる淳は、ヴィジュアル系バンド「jealkb」の活動のほか、最近ではネットに力を入れており、Twitterアイドル『スルースキルズ』のプロデュースも手がけている。
「女性のお尻を勝手に触る様なおじいちゃんにだけは絶対になりたくない」と、みのもんたの女子アナウンサーへのセクハラまがい行為をTwitterで批判した淳だが、おじいちゃんになる頃まで、彼が活躍できる場はあるのだろうか――。