ASKA逮捕直前!? 連日ファンレター、挙動不審ら人気芸能人の刑務所生活に迫る
「芸能人っぽいオーラみたいなのは消えてましたね。たぶん田代と知らなければただのシャブ中にしか見えない。とにかく無表情で挙動不審。手はめちゃくちゃ震えてるし、飯を食う時も周りをキョロキョロ見ながら食ってました。房内でも外でもほとんど口をきかないんですよ」
芸能人の田代しか知らない我々には想像のできない姿だが、その生活ぶりはどのようなものだったのだろうか。
「普通は芸能人だったら官(刑務官らのこと)もある程度の優遇をするんですが、田代に関してはほとんど俺たちと変わらない待遇でしたね。むしろ、自由時間とかでほかの懲役が田代を見つけて『面白いこと言えや!』『バカ殿の真似しろ!』なんてからかったりするんで、相当精神的に追い込まれてました。その上、配属されている工場のオヤジ(刑務官のこと)がイヤラシイ奴でね、『芸能人だからって特別扱いなんかしねぇからな!』って、事あるごとに田代をネチネチいびりまくってましたね。味方がいない塀の中でしょ? かなり精神的ダメージが蓄積しているみたいで、睡眠導入剤が手放せなくなってました。出所しても果たして一般的な社会生活が可能かどうか……」
芸能界の仲間を裏切り、自らの欲望に抗しきれずに塀の中に落ちた田代まさし。彼を許し暖かく迎え入れてくれる人々がいることを願う。
■毎日ファンレターが届いた岡村靖幸
一方、北の大地で大物ミュージシャンと“暮らした”ことがあるのは覚せい剤の売買で捕まったB氏。
「06年にシャブで捕まった俺は、北海道の月形刑務所に勤めてたんだけど、俺のいた工場に新人として入ってきたのが歌手の岡村靖幸。俺もちょっとは岡村ちゃんのこと知ってたから、オヤジに『今日から歌手の岡村靖幸が入ってくるから色々面倒見てやれ』って言われた時はびっくりしたね~」
北海道の月形刑務所とは再犯者、暴力団関係者で短期刑の人間を収容する施設だという。
05年10月、岡村靖幸は03年に覚せい剤使用の罪で執行猶予を受けていながら覚せい剤を再び使用して逮捕され、3年6カ月の実刑となっていた。
「もう見た目の変貌ぶりに驚いたね! 風呂でも絶対に外さない分厚いメガネして、表情は暗いし、何よりめちゃくちゃ太ってたんだよ。二重あごタプンタプンで。テレビとか雑誌で見た時の姿とは全然違ったんだもの(笑)」