芸能
田代まさし、岡村靖幸が登場

ASKA逮捕直前!?  連日ファンレター、挙動不審ら人気芸能人の刑務所生活に迫る

2013/09/02 11:45
『CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&A』/ UNIVERSAL SIGMA(P)(M)

 ここ何週間か日本を騒然とさせている「CHAGE and ASKA」の飛鳥涼シャブ中疑惑。シャブ使用映像の存在など世間の注目度が増すにつれて、ついに捜査機関が本格的に動き出す可能性が出てきた。

「これだけ世間が注目し始めてますからね、さらに暴力団とのつながりも出てきた。警視庁組織犯罪対策4課と厚生労働省の麻薬取締部の間で、ASKAの捜査および逮捕の調整が進められているようです」(地方紙警視庁担当記者)

 もし捜査が始まり、逮捕となれば最長で20日間の拘留期間があるが、決定的な証拠が出れば、5~10日間で事情聴取を終え、検察に送られる可能性が高いという。社会的に名声のある大物芸能人が逮捕されるとなれば、一体彼らはどうような日々を過ごすことになるのか、興味は尽きない。

「ASKAと同じく、ミュージシャンで1995年1月に大麻取締法違反で逮捕された長渕剛は、1人で過ごせるよう独居房扱いの配慮がされました。2日間ほどは精神的にも動揺したようですが、その後は身体を動かして鍛えたり、夫人が差し入れた般若心経を読むなどして過ごし、警察の調べにも協力的でした。心配したファンは拘留されている長渕を勇気付けようと、彼の曲『人間』を留置施設の外から大音量で流して応援していたそうです。」(同)

 逮捕から10日間で釈放され、その後、起訴猶予になったのは彼の反省を汲み取った検察側の温情処分とみられている。ASKAの疑惑が事実だと判明し、万が一逮捕された時は、長渕のように捜査に協力すれば情状酌量が認められるのだろうか。

「仮定の話と前置きさせてもらいますが、ASKAに関しては容疑が明白になり、常習性が確認され、反社会勢力とのつながりが深いとわかれば検察は起訴せざるを得ないでしょう。最悪の場合、1~3年の実刑も覚悟しなければならないかもしれません」(同)

 ASKAが刑務所に行く……最悪のシナリオだが、現実に罪を犯し、刑務所で服役した芸能人は少なくない。彼らが刑務所でどう暮らしていたのかを知ることはなかなか難しいが、今回実際に刑務所で芸能人と生活を共にしていた2人の元囚人の証言を得ることができた。

■刑務作業で知り合った田代まさし

「自分は2010年にシャブと警官に対する傷害で捕まりまして、府中刑務所に入ることになりました。刑務所に入ると刑務作業といって、家具作りや革製品の製造、裁縫など結構いろんなことをやらされるんです。工場を転々としている時に、配属された先で出会ったのが田代まさしでした」

 こう語るのは、現在は出所して肉体労働に従事している30代後半のA氏だ。田代はこの時、覚せい剤取締法違反の罪で2回目の服役となり、ほかの懲役囚と雑居房で寝起きを共にしていたという。ちなみに、府中刑務所は再犯者や暴力団関係者などを収容する、まさにこの世の地獄なのである。

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