「お互いに売名失敗?」あゆの元彼“マロ”内山麿我CDデビューに業界苦笑
歌手の浜崎あゆみの元恋人でダンサーの“マロ”こと内山麿我が、9月10日に自身が作詞作曲を手がけたシングル「ReBORN」でソロデビューする。21日に行われたラジオ番組の公開収録で明らかにされたが、同時に深夜ドラマ『12星座のガールフレンド』(TOKYO MX)と来年公開予定の映画『ライブマネーゲーム』に出演することも発表。一体、何が本職なのか、そもそも芸能人なのかも不明な内山だが、業界への進出ぶりは見事といえるだろう。
「1カ月ぐらいホームレス生活をしていた、とブログに書いて話題になりましたが、ホームレスがブログをやったり、アメリカに渡ったりしているわけですから、どう考えてもおかしい。CDデビューの宣伝文が『家・家族・仕事 全てを失った。ドン底から這い上がる男のストーリー』ですから、ホームレス生活も織り込み済み。そもそも浜崎と付き合っていながら、前妻とは離婚訴訟中だった上、モデルの女性との間に隠し子がいたような男ですからね。いちいち信用していたら痛い目に遭いますよ」(芸能ライター)
デビューに際し、「『全て捨ててもお前を愛してる』ありきたりの言葉だけどそれをやったやつがどれくらいいるんだろう。歌の上手い下手じゃない。本当にそれを覚悟して実行した俺の経験がある」と意気込みを見せているが、肝心のCDは表題曲1曲のみ収録で、セルフプロデュースした20ページの写真集がセットで付くという販売方式。これにはネット上で、「正直、売れない」「需要ないわぁ……『あゆの元カレ』って言わないとわからないしwお互いに売名失敗?」「またここに1人勘違い野郎が」などと、厳しい声が相次いでいる。
「そりゃ、そうですよね。とてもニーズなんてなさそうなのに、一介の元バックダンサーがCDデビューしたり、ドラマや映画に出演したりするんですから、一般の人たちは不思議に思うでしょうね。家を失った、仕事を失ったなどネタ作りに余年がありませんが、結局、売りは“あゆの元カレ”しかないのでしょう」(同)
報道陣の問いかけにも、浜崎の話題については「想像にお任せします」と終始言葉を濁していた内山。CDデビューのコメントで「八方ふさがりの芸能界に殴り込む」とつづった内山だが、ふさがっているのは本人の人生行路なのかもしれない。