自殺未遂後に消息不明だったマイケルの愛娘、現在の写真が流出
パリスが在学している寄宿学校の名前は明かされていないが、1カ月の費用は1万4,000ドル(約140万円)と、かなり高額。これには、もちろん宿泊費用も含まれており、パリスは寮母らのケアのもと、10人ほどの女子生徒たちと共同生活を送っているとのこと。同じような問題を抱える生徒たちとのグループ・セラピーや、プライベート・セラピーも毎日行われており、パリスは着実に精神的な健康を取り戻しているという。なお、祖母キャサリンの強い要望で、パリスは学校や寄宿舎内でのインターネットの使用を厳しく制限されているそうだ。
パリスが寄宿学校で元気に過ごしているという報道は、ファンを心底ホッとさせた。19日に、マイケルの弟ランディ・ジャクソンがTwitterで、「兄、マイケルの誕生日(8月29日)にも、きみ(パリス)は精神病棟の中なんだろうね。なんだか、やりきれなくなるよ」「パリスは精神異常者なんかじゃない。家族と離れて、精神病棟に閉じ込めておくなんて間違っている!」とツイートしていたからだ。ランディのこの衝撃的なツイートに対して、パリスの母デビー・ロウは翌20日、「いつもながら、甚だしい誤解に基づいた発言をしてるのね」と反論。ランディVSデビーのTwitterバトルが展開されるのかと注目が集まった。
しかし、パリスが寄宿学校に在学していることだけでなく、写真や情報がリークされたことで、デビーはメディアに娘の写真や情報を売った人物にターゲットを変更。米ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、デビーが「『娘の写真と情報を売った、生徒か学校関係者が誰なのかを突き止め、起訴する。法的な裁きを受けさせると、私が激怒している』という記事を掲載してほしい」と息巻いていると報じた。
ガラスのような壊れやすい心を持つ娘のために、四方八方と闘っているデビー。今回リークされたことで、パリスが寄宿学校に居づらくなり転校する必要性に迫られたら、デビーの怒りはさらに燃え上がることだろう。パリスにとって平穏な日々が続くことを、祈るのみである。