「弟に祝われる誕生日ってどうなの？」嵐・二宮和也が、姉への思いを語る

　今年、4回目となる『24時間テレビ　愛は地球を救う』（日本テレビ系）のメインパーソナリティーを務めるなど、この夏も多忙を極める嵐。テレビでアイドルとしての嵐を見る機会が増える一方、彼らのプライベートな一面が気になるファンも多いのではないだろうか。

　先日放送された『VS嵐』（フジテレビ系）のオープニングトークの際、相葉雅紀が「8月1日といえばという話を1つずつ出してみよう！」と提案。そこで二宮和也が「3日後に、うちの姉ちゃんの誕生日ですね」と語り、スタジオは大きな拍手に包まれた。

　その放送を受けて、18日放送の二宮のラジオ番組『BAY STORM』（bayfm）には、ファンからすぐさま、「お姉さんのお誕生日は何かお祝いをしましたか？」と質問メールが届いた。これに対し二宮は……

「しないよね！　いやいや。もうねぇ、32で。ね、弟に祝われる誕生日ってどーなんだろ？結婚して、家庭があって、ね？　そこに弟が来るんだ、今日とかだったらまだいいよ。そこ譲れる……弟と1対1で、32の誕生日を祝われる。これどーだろ……」

　と、特に誕生日は祝わなかった模様。なぜか2人きりで誕生日を祝う体を想像している二宮だが、過去には同番組内で、二宮姉弟の関係性がよくわかる、こんなエピソードが披露されたことがある。

　ある時、腹痛で苦しんでいた二宮は、姉に「病院まで車で連れて行って」と依頼したところ、「車を運転すると眠くなるから無理」と拒否されてしまった。その後、やむなく二宮は自らの運転で病院まで向かったそうだが、なぜか助手席に姉も同乗し、病院までついて来てくれたという。

　二宮姉弟の絶妙な距離感が感じられるエピソードに、「心が温まる」というファンもいることだろう。

　ラジオではさらに、「弟に祝われるぐらいだったら、もっとなんかさ。友達なのか……わからん、好きな人なのか。そういう人とのがいいよ～」とも語った二宮。ファンとしては、二宮自身は一体誰と誕生日を過ごしたのかが気になるところだが、姉への少々ひねくれた愛情も感じられる。なんだかんだで仲はよさそうである。

　嵐メンバーではほかにも、相葉雅紀が「ピザ屋の配達バイトの際、道がわからなくなって一旦家に帰ってきてしまった」といった弟の天然エピソードを、櫻井翔が「弟のオムツ替えをよくしていた」といった兄弟の微笑ましいエピソードを語っている。嵐メンバーの口から、再び心温まるきょうだいエピソードが語られる日を期待したい。