サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場JUMP・山田、嵐・大野系で売り出す? 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場] 実は嵐・大野系!? Hey!Say!JUMP・山田、キレイ売りから内面売りにシフト 2013/08/24 14:30 嵐山田涼介ジャニーズツッコミ道場 智くんといつ釣りいくの? 今回ツッコませていただくのは、最近イメチェン戦略が進んでいるように見えるHey!Say!JUMP・山田涼介。 「子ども集団」のイメージが強いHey!Say!JUMPの中で、エース・山田涼介は歌番組やバラエティ番組などでグループの顔として挨拶を担当することが多いことから、「しっかり者」イメージで見られてきた。また、ブレイクのきっかけとなった、グループ結成前の出演ドラマ『探偵学園Q』(日本テレビ系)の役柄イメージから、「クール」と思われることや、歌の中で「アイラービュー」などと決めゼリフを担当することなどから、「ナルシスト」と思われることも多かった。 だが、実際には、性格はかなり「フツウの人」だというイメージが、出演番組『スクール革命!』(同)内では定着している。しかし、そこは視聴率が高くないローカル番組だけに、一般的な認知には至っていなかった。そんな中、最近ささやかれているウワサ「管轄がジュリー班になった」(真偽は不明)あたりを境に、山田の売り方が変わってきているように見える。 8月24~25日の『24時間テレビ36「愛は地球を救う」』(同)では、嵐・大野智が主演を務める24時間テレビドラマスペシャル『今日の日はさようなら』に出演。最近は主演ばかりだった山田が、先輩のバーターで出演すること自体珍しく、嵐との絡みも珍しい。しかも、今回注目されているのは、嵐の中のエース担当・櫻井翔やセクシー担当・松本潤とではなく、「おっとり」「ほわほわ」イメージの大野との組み合わせになっていることだ。 24時間の番宣で出演した『人生が変わる1分間の深イイ話』(同)では、20歳になり、アルコールが飲めるようになった話から、「カシオレ1杯で顔真っ赤になって酔っぱらっちゃう」と、ヘタレな面を告白。また、『ぐるぐるナインティナイン』(同)出演時には、「弱点」を毛筆で書く際に、「心」と書き、こう説明した。 「僕、メンタル弱いんです……」 さらに、『宝探しアドベンチャー謎解きバトルTORE! 2時間SP』(同)では、大野と共に「崖の間」に参戦。「○に同じ文字をあてはめる」クイズで出題された「あま○○す」で、適当に発した「アマリリス」が偶然正解に。しかしそのことに気づかず、ほかの答えを言い続けている間に「正解です」と言われ、同じく「アマリリス」が何なのか知らなかった大野と2人で「え?」と驚く天然ぶりを発揮していた。 これまでは圧倒的な存在感と、キラキラの整った顔立ちなどから、女子中高生などに熱狂的な支持を得てきた一方で、「若い子たちのアイドル」イメージが強くなりすぎ、一般層は入りにくい存在となっていた山田涼介。テレビでの扱いも「キレイな顔」「可愛い」というものが多数だったが、実際には、結構「おバカキャラ」だということや、コンサートでムービングステージに乗り遅れて外周をダッシュしたり、ファンサしている間に場所がわからず「迷子」になったり、よくコケたりと、「天然」キャラだということがファンの間ではよく知られてた。しかし、テレビではそういった「素」の部分が見えるものはなかなかなかった。 だが、今回の共演をきっかけに、大野がアイドル誌などで山田のことを「(自分と)空気が近い」と話しているように、実はおっとり、ほわほわした意外な内面がクローズアップされつつある。 キラキラの「王道アイドル」がなかなか売れない時代。「近所にいそうな親近感」や「ちょっとブサイク」くらいの方が受け入れられやすい今、おっとりエリート集団・Hey!Say!JUMPの「内面」売りが始まったのかもしれない。 (田幸和歌子) 最終更新:2013/11/28 20:55 Amazon 『JUMP WORLD 2012(初回プレス盤)』 高木なんて内面は面白さしかないからな! 関連記事 『BAD BOYS J』で“ホンモノ”にしか見えない岩本照、ヤクザアイドル誕生か!?苦境のHey!Say!JUMP、トーク意欲と生歌勝負から感じた「覚悟」の芽生え『Rの法則』が探った、ジャニーズJr.の下ネタの限度「エイトでいうと村神さま?」「中丸?」指原1位をジャニーズで考えてみる歌、演技、ダンスがダメゆえに輝くSexy Zone・佐藤勝利のアイドルらしさ 次の記事 真面目な「steady.」が下世話に!? >