カルチャー
放送禁止用語を使わずに…女性器のゆるふわ表現に挑む
2013/08/14 20:00
笑いのカースト最下層のま●こ
伝統芸能のお笑いである落語とま●こを結びつけ、まん小噺(こばなし)を作ろう! 勇んで落語教室の門を叩くも、「絶対潰されるよ!」と、落語家の師匠K氏にダメ出しされたわたし。師匠によれば、下ネタは、簡単に笑いがとれるから「笑いヒエラルキーの最下層カースト」。
「落語には艶話(つやばなし・ワイ談をテーマにしたもの)もあるけど、そういうのは御ひいきの方に特別に話すぐらい。大体、まんこって直接言うのは言葉の美学がない。『美人』と言うのと、『小股のきれあがったいい女』と言うのとじゃ、全然違う。落語は想像力をかきたてる言葉の魔術なの」
小股がきれあがったらコワイしTバックが食い込んで痛そうな絵づらが浮かぶけど、確かに、なんだか後者にすごみを感じます。単なる「ブサメン」より「アンガールズの田中を2~3発ぶんなぐって塩水に漬けて1週間天日干しした感じの男」の方が壮絶なブサイクをイメージできます。想像力をかきたてる言葉の魔術……。
「あ、そうそう、あなた、壇蜜に学びなさいよ」
え!?
最終更新:2013/08/14 20:00