カルチャー
「ライトにヤレそうな女」が「めんどくさい女」に変わる無慈悲
2013/07/26 20:00
ちょっと古いデータではありますが、国立社会保障・人口問題研究所がだしている「第14回出生動向基本調査(2010)」によれば、18歳〜34歳の未婚男性の6割、同じ年齢層の未婚女性の5割が「交際している異性はいない」と答えているそうです(出典)。
この数字は、過去最低のもので男女ともに年々「非異性交際率」が上がっている傾向にあるようです(2002年調査と比較して、男女ともに8ポイント以上の上昇)。これだけ世の中にカップルがいないのは「草食系男子が女性を誘っていないからだ」などと小銭を稼ぐコメンテーターの方々なら言うでしょうか。
同じ調査では異性との交際をしていない男女に対して「交際を望んでいるか/望んでいないか」も聞いています。その結果は、交際を望んでいる男性は全体の32.6%、女性は25.7%、逆に交際を望んでいない男性は全体27.6%、女性は22.6%となっており、ちょっと整理すると「彼氏/彼女がいない人の、半分よりちょっと多くが、パートナーを欲しいと思っており、残りは別に興味がない」ということになるでしょう。
最終更新:2013/07/26 20:00