風間俊介と“元ワンギャル”新妻、V6・三宅健をめぐる3つの疑惑
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
第183回(7/23発売号より)
下馬評通り、参議院選で自民党が圧勝した。震災復興も進まず、福島原発からは汚染水が海に流失し、廃炉の道は程遠いというのに――。原発再稼動を推し進める自民、安部政権に日本は大きな判断を託してしまった。民主や維新の体たらくを見ると、ほかに選択肢がないというのもわかるけど。格差は広がり、弱者にとってつらい時代はまだまだ続きそうだ。
1位「風間俊介 交際10年!“純愛”貫いた新妻の素顔 V6三宅健の『元ワンギャル』だった」(「週刊女性」8月6日号)
2位「雪村いづみが芸能界引退宣言!うつ ボケ 金銭トラブルに…『もう嫌だから辞める』!の悲哀吐露」(「週刊女性」8月6日号)
3位「矢口真里 『とりあえず貯金1億円あるから…』“復帰拒否”で漏らした“これから”!」(「女性自身」8月6日号)
ジャニーズ事務所の風間俊介が結婚した。30歳。ジャニーズにしては早い結婚であるが、風間はジャニーズでは俳優を中心に活動している異色のジャニタレなので「ふーん、なるほど」という程度だった。お相手は一般女性だというし、交際10年でお相手は5歳年上だというから「よくぞ、ここで決意した」って感じね。好感度が上がるわけでも、さほど興味があるわけでもなかった。しかし、ここで「週女」の記事である。
タイトルだけでは意味がよくわからないが、まず1つの事実として、風間の新妻は実は一般人などではなく、今年の春頃まで芸能事務所に所属していた河村和奈という女優、タレントだったということである。2001年には「ワンギャル」の5期生として活動し、その後は舞台やドラマにも登場していたらしい。しかし、それだけなら「売れない芸能人だから結婚を期に芸能活動を引退して、“一般人”と公表した方が問題もない」といったジャニーズや芸能界の思惑が働いたともいえる。しかし、それだけではなかった。今から遡ること3年前の「週女」に、河村の存在が取り上げられていたのだ。
10年5月、風間の先輩に当たるV6・三宅健の母親が逝去した。そして葬儀の2日後、三宅のマンションから一緒に出てきたのがほかでもない河村だったのだ。当時の「週女」はこの様子をキャッチし、「そっと支える『ワンギャル美女』」とツーショット写真を掲載していた。当時の河村は傷心の三宅に寄り添い、2人は高校生カップルのような微笑ましい雰囲気だったという。
要するに3年前、河村は三宅健の彼女だったのではないか!? との疑惑だ。よって風間と10年間付き合ってきたのは、本当に純愛だったのかとの疑問を「週女」は呈している。大変興味深い。これら情報から考えられることはいくつかある。河村は風間と10年前に交際をスタートさせたが、3年ほど前、風間と一度距離を置くか別れたかして三宅との交際をスタートさせた(またはスタートさせようとした)。しかし三宅とはうまくいかなかったか、それともやはり風間の方がいいと思い直したのかヨリを戻した。もう1つ。河村は風間とずーっと付き合ってはいたが、3年前に三宅と浮気しちゃった。さらにもう1つ。河村はジャニタレ御用達のセフレ・タレントだった――。