「水が出てくるのに20分」「オーダーミスに自ら謝罪」小森純、カフェの評判
ほしのあきを発端とした「芸能人ステマブログ騒動」で、すっかり姿を消していた小森純が、今月2日にオープンしたカフェ「しぶや区」。開店前日に鈴木奈々らタレント仲間がブログやTwitterで告知すると共に、瞬く間に関係者や一般人にも知れ渡ることになった。ネット上では「ステマ騒動を反省してないでしょ」などと、今回の出店に後ろ向きな意見も見られたが、その実情は?
「表向きには、活動休止中の小森ですが、商品プロデュースなどの仕事は継続しており、収入や生活にはそこまで影響は出ていないはず。今回のカフェ出店に関しては、テレビなど表舞台に立てない小森に対する、所属事務所や関係者の思いやりではないでしょうか。いくらプロデュース業で儲けているといっても、やはり彼女はファンに向けて自分の姿を発信したい、れっきとしたタレントですからね」(芸能プロ関係者)
同店はすぐにヤフーニュースなどで取り上げられたこともあって、オープン2日目頃からランチタイムは常時満員状態。“料理長”として出勤する小森は、メニューの考案から調理まで、すべてを担当しているという。
「私はオープン2日目に行ったんですが、水が出てくるのに20分、カレーが出てくるのに1時間近くかかってびっくりしました(笑)。でも、それから1週間後くらいに行った時は、水もすぐ出てきたし、料理も10~15分くらいで出てきました。味は、普通においしいです。小森さんは基本的に厨房担当みたいで、キッチンをせわしなく動き回ってスタッフに指示を出していました。たまに自ら、お皿をテーブルまで運んでいるみたい。あと、オーダーミスがあった時に、お客さんのテーブルに駆けつけて、丁寧にお詫びをしていたのが印象的でした」(女性客)
客からはビジ及第点を得ているようだ。また、芸能ライターも「近年、そこかしこに乱立している芸能人の店よりはマシですよ」と語る。
「芸能人の店とうたいながらも、本人はほとんど店舗に顔を出さなかったり、名義を貸しているだけという店舗は数多く存在する。現実的に、どれだけ人気のタレントであっても、名前だけでお店を回転させるのは至難の業です。あれだけメディアに取り上げられていた佐々木希のブランド店も、オープンから2年ほどで閉店していますからね」(同)
そんな芸能人の店とは一線を画すように、カフェでの仕事に邁進する小森だが、夫の今井諒も彼女を応援しているようだ。
「オープンから1週間くらいたった日に、今井さんが店内で普通にランチを食べていました。帰り際には小森さんが『ありがとー!』と声をかけていましたね。今井さんは、ブログでお店の宣伝をしてたけど、『本当に来るんだ!』と、ちょっと驚きました。少し前には、今井さんの不倫説が流れたこともあったけど、仲は良さそうでしたよ」(別の女性客)
芸能活動再開の兆しは見えてこないが、小森の意外なカフェオープンに、来店したファンはみな安心しているようだ。