堂本剛の“SMAP愛”が爆発! 「いつかSMAPに●●したい」と野望を語る
5月8日に初のカバーアルバム『カバ』を発売したKinKi Kids・堂本剛。2002年5月にソロデビューを果たしてから、独自の世界観を前面に押し出すスタイルを貫き、コアなファンを喜ばせている。
そんな中、意外なところから剛へのラブコールが届いた。SMAPの草なぎ剛と香取慎吾が、ラジオ番組『SMAP POWER SPLASH』(bayfm)にて、
「アルバムとかすごく聞くけど、かっこいいよ! 堂本剛、ENDLICHERI ENDLICHERI、244 ENDLI‐x(ツヨシエンドリックス)、剛紫みたいな」(香取)
「ええ! すごい~! 本当に名前変わるんだね」(草なぎ)
と、剛の激しい名義変更にツッコミを入れつつ、ソロ活動を賞賛。番組内では、「ソメイヨシノ」も流されたのだ。
一方、そのラジオを聞いていたファンが、剛のラジオ番組『Fashion & Music Book』(同)にメールを投稿。「剛さんを褒める言葉の連発で、ファンのみならず先輩からも愛されることを知り、やっぱり剛さんの音楽の力、すごいなと思いました」というファンの声に、剛は率直な喜びの言葉、そして自身の「SMAP愛」を大いに語った。
「先輩からね、いろいろ言っていただくのは、本当にね、素直にうれしいですね。僕自身はね、もともと、堂本剛として何かをやろうとか、本当に脳みそになかったんですよ。(中略)そしたらジャニーさんがね、『音楽やったら』って言うてレール引いてくれたおかげで、音楽やってるんですよ」
今では、いい意味でアイドルらしからぬ楽曲が人気を集めているが、最初はソロ活動へのビジョンはなかったという剛。そんな彼に大きな影響を与えたのがSMAPだった。
「『30を超えたアイドル』『30を超えたジャニーズ』というジャンルが、本来は、数年前はなかったはずなんですよね。20代で、色々な違う方向へと転換していくようなイメージというか。でもやっぱり、SMAP兄さんのお力ですごく変わったんですよね。アイドルっていう世界が。僕、多分、SMAPさんのバックとか、担当させてもらっていなければ、気づいてないこと本当にいっぱいあるんです」
剛は、アイドルの常識を覆した先輩・SMAPの背中から、ソロ活動のヒントを得たのだろうか。今でもSMAPに会うと「元気が出る」「悩んでてもなんか、あ~大丈夫かなぁとか」と思うのだという。さらに、SMAPの楽曲に対しても、剛は並々ならぬ思いを抱いているようだ。
「やっぱり、いまだにSMAPの曲、聞いたりしますし。聞いててもなんか、あ~この曲好きやなとか。あ~ちょっと変化球投げてきたなとか。時代と共にSMAPの音楽もすごく変わってきてるし。でも、残っているものがいっぱいあって、僕はやっぱり好きなんですよね。SMAPというジャンルの音楽がすごく好きですね」
その後も、剛の熱いSMAP愛トークが続く中、「生意気ですけど、楽曲提供みたいなことをさせてもらえる未来があったらうれしい」と野望を語る一幕も。アイドルの固定概念を壊していくSMAPと剛の共作――一体どんな作品になるのか、ファンならずとも期待せずにはいられないだろう。