芸人・業界関係者に聞いた、「バラエティで共演したくないタレント」は?
アイドルがバラエティ番組のひな壇でニコニコしていただけの時代は終わり、芸人並みのトークスキルが求められる時代。さまざまなキャラクターの女性タレントたちがバラエティに出演し、笑いを起こしている。そんなバラエティ業界で評判が悪い女性タレントたちを、共演者や関係者に聞いてみた。
「いま一番評判が悪いのは、AKB48総選挙で1位になった指原莉乃(HKT48)でしょう。彼女は秋元康に気に入られているため、スキャンダル発覚後も謹慎するどころか、スキャンダルを逆手に露出を増やしている。本人も『私は秋元先生のお気に入りだから』とスタッフなどを見下しています。打ち合わせで楽屋を訪ねても、大御所もビックリの態度なのは日常茶飯事。わかりやすい天狗ぶりです。自分より下だと思ったタレントには挨拶もしないため、共演者からもやりにくいといわれます」(放送作家)
ほかにもAKB48メンバーは、バラエティ業界では疎まれているようだ。
「篠田麻里子は、まさに“麻里子様”状態。機嫌が悪い時は、打ち合わせもそこそこに楽屋にこもってしまうので、ご機嫌取りが大変です。非選抜メンバーは、ねたみそねみがひどい。選抜メンバーへの不満を楽屋や前室などで堂々と喋っているもんだから、アイドルを見る目が変わります……」(番組AD)
勘違いしてブーイングが巻き起こっているのが、モノマネ芸人の福田彩乃だ。
「モノマネでブレイクしたのに、テロップでモノマネタレントと紹介したら、事務所から『肩書はタレント・女優にしてください』とクレームが(苦笑)。本人も、ちょっとドラマに出たぐらいで、すっかり女優気取り。ひな壇にいても、ボケようとしない。ほかに芸人がいない事務所だから、注意する先輩もいないんでしょう。あの大根演技で女優ヅラされてもね……」(番組ディレクター)
芸人から評判が悪いのが、元SDN48の芹那。
「すでに報じられているように、口説いてもないのに本番中に『○○さんに口説かれたんですぅ~』とぶっこんでくる。そのくせ、本当に口説こうとしたら『え~あれは番組内でのノリですよ。本気にしないでください』といって相手にすらしない。実際、熱愛が撮られたのも小池徹平でしょ? 芸人のことは見下していて、裏ではイケメン俳優やアスリートにどうにか近づこうと必死ですよ」(お笑い芸人)
人間というものは、チヤホヤされると、どうしても勘違いしてしまいがち。しかし、人気商売のタレントはスタッフ・共演者ウケも大事だけに、自分のためにも初心に戻った方が身のためかも?