忽那汐里、オスカーゴリ押し女優を尻目に、NHK朝ドラヒロイン内定のうわさ
20日付の東京スポーツ新聞で、一昨年前に入学した4年制大学を中退していたと報じられた女優・忽那汐里。武井咲、剛力彩芽と共に「オスカー3人娘」の一員として、「ゴリ押しタレントだ」とバッシングを受けたこともあったが、ここへ来て忽那の快進撃が始まりそうだ。
『家政婦のミタ』(日本テレビ系)、『家族ゲーム』(フジテレビ系)など、話題の作品にこそ恵まれたものの、CM契約やバラエティ番組の出演などで、武井や剛力に後れを取っていた忽那。東スポにも、大学との二足のわらじがネックとなって、仕事に十分なスケジュールが割けなかったと報じられている。
しかしこのたびの大学中退によって、先頃からNHK周辺でうわさされていた“ある情報”に、より真実味が増してきたという。
「それは、来年4月から放送される、NHK朝ドラのヒロイン役に、忽那が内定したという情報です。『純と愛』の夏菜、『あまちゃん』の能年玲奈と、高視聴率獲得と共にヒロイン役のブレークが、ここ最近の朝ドラの定説となっているだけに、忽那に関しても大きな転機となることでしょう。しかし朝ドラ主演は尋常でないスケジュールを組むこととなり、撮影期間の8カ月ほどは、ほぼNHKに拘束されると考えていい。このタイミングでの大学中退は、完全に芸能活動に打ち込むという意志の表れでしょう」(芸能プロ関係者)
また忽那は、ゴリ押し代表格である武井や剛力とは、まったく違った道を歩むことになりそうだという。
「忽那はルックスやキャラクターが“個性派タイプ”で、武井や剛力のようなアイドル売りがやりづらかった。事務所のゴリ押しも、かなり早い段階でストップしていたと思います。しかし演技という点で、忽那はオスカーの誰よりも『役者としての芝居ができるタレント』と、製作サイドの評判も上々。先輩である上戸彩や米倉涼子以上に、女優としての面が評価されています。すでにオスカーのゴリ押しタレントは、次世代である吉本実憂にシフトしているようですが、忽那は事務所の強力なプッシュがなくとも、芸能活動を続けていけるのではないでしょうか」(同)
事務所からのゴリ押しがなくとも、実力で大役にありつこうとしている忽那。7月には、初の地上波連ドラ主演も決定しており、来年以降の芸能活動にも期待が集まる。