「フォーリンラブのバービーみたい」鈴木蘭々、久々の登場にファンは衝撃!
自身が主演するミュージカル『Tomorrow』の公開通し稽古で、久々に報道陣の前に姿を見せた鈴木蘭々。今年で芸能生活25周年ということもあり、すぐにニュースなどで報道されたが、ネット上はすぐに「劣化した」という驚きの書き込みであふれ返ってしまった。
「鈴木も今年38歳なので、年相応だとは思いますが……。フォーリンラブのバービーや泉アキに似ているといった書き込みもあり、テレビ露出がほぼなくなってしまった今、全盛期の鈴木が記憶に残っている人にとっては、衝撃的だったようですね」(芸能記者)
鈴木の全盛期は、やはりデビュー直後の1990年代だろう。ボーイッシュなヘアスタイルと“不思議ちゃん”なキャラクターは当時テレビを席巻し、多数のドラマやCMに出演。レギュラー出演していた『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)では、安室奈美恵やスチャダラパーのBOSEと絶妙な掛け合いを見せ、子どもから大人まで誰もが知るバラエティアイドルだった。
しかし近年では、タレント活動こそ細々と続けているものの、各方面からは「残念な話」しか聞こえてこない。2011年には、実兄が無許可でFM局を開設し、番組を放送していたため、電波法違反で逮捕されている。
「鈴木は当時、オフィシャルサイトで『混乱しています』と兄を非難し謝罪をしていましたが、その後の報道で、自らも“出演”していたということが明らかに。所属事務所も『かつて兄の無線機の前で話したことはあったようだ』と認めており、批判の矛先は鈴木本人に向くことになってしまいました。しかし、この報道があったことすら知らないという人も多いのでは。それだけ、世間の鈴木への関心が薄くなっていたということです」(週刊誌記者)
また、プライベートだけでなく、芸能活動でも迷走を続けていたようだ。
「08年頃でしょうか、海外で生活していたという鈴木が、代理人を通じて日本で芸能活動を行うための芸能事務所を探していたんです。しかし、彼女の所属事務所は、芸能界でもトップクラスの有力プロダクションだけに、そこから離脱しようとする彼女に手を差し伸べる社は皆無でした。さらに本人の調査をしてみると、『仕事をえり好みしてばかりで、スタッフの言うことを聞かない』といった素行の問題も発覚し、結局引き取り手はまったく現れなかったようです」(芸能プロ関係者)
晴れて25周年目を迎えた鈴木、ここからの巻き返しに期待したいところだが――。