ファンは280万人? イタズラし合う美男美女の人気ユーチューバー
――オモシロ・感動・ビックリ動画があふれる動画投稿サイト「YouTube」。その中でも世界的に話題になっている動画をサイゾーウーマンがセレクト! 異文化・異言語をしっかり解説、動画が2倍3倍楽しめます。
毎月10億人を超えるユニークユーザーが40億時間を超す動画を再生している、動画投稿サイト「YouTube」。アーティストや企業がマーケティングツールとして活用したり、一般人が自分たちの日常のワンシーンを公開したり、特技を披露したり、同じ趣味を持つ人たちに向けた動画を掲載したりと、さまざまな目的で利用されています。中には、面白い動画を定期的にアップし、爆発的に人気が出た人たちも。「ユーチューバー」と呼ばれる彼らの中には、YouTubeに自分のチャンネルを作り、そこで広告収入を得て生計を立てている人まで存在するのです。
今回紹介するのは、ふとしたきっかけで人気ユーチューバーになってしまったカップルの最新動画。
この動画はブロンドの若い女性が、台所で小瓶を手にニマニマしているところから動画は始まります。次の瞬間、「6カ月前」という文字が現れ、若い男性がタバスコよりも1,000倍辛い、スコヴィル値(唐辛子の辛さを測る単位)2,000,000という恐るべき辛さの唐辛子ソースを染み込ませた寿司を冒頭の女性に騙して食べさせ、あまりの辛さに彼女が大パニックに陥っている回想シーンを挟み、再び女性のニマニマ顔に戻ります。そして、女性はメキシコ料理のブリトーに、そのソースをスポイドでまんべんなく振りかけ、「できたよ~」と声をかけます。
何も知らない男性は、ブリトーを口いっぱい頬張り、三噛みほどすると「ファック!」と叫び、キッチンに急行。女性は、隠していたビデオカメラを手に男性に駆け寄り、あまりの辛さに涙を流したり、水を飲んだり、アイスクリームを口の中に詰め込んだりする男性を爆笑しながら撮影。辛すぎて表情まで変になっている男性に向かって、「あなたが先にしたのよ! 最悪でしょ? 辛いでしょ?」とゲラゲラ笑い、「なんか唇が腫れちゃってるわね~」と他人事のように言い、男性が「許さん!」とビデオカメラに向かってきたところで動画は終了。
実はこの2人、交際歴7年で同棲もしている正真正銘のカップル、ジェナ(女性)とジェシー(男性)。面白いことが大好きな2人は、今から6年前に軽いノリで、「シナモンパウダーをスプーン1杯、一気に食べることなんてできないだろう?」「できるわよ!という会話を交わし、ジェナが挑戦。ジェシーが、あまりの苦さと粉っぽさにパニックになるジェナをビデオカメラで撮影し、その動画を無断でコメディビデオ投稿サイト「Break.com」に掲載したところ、400万回再生される大ヒットに。このことを知ったジェナは、「2人だけの楽しみで撮影したのに、ひどい! たくさんの人が私のひどい顔を見たなんてショック!」とジェシーに復讐を誓います。