「下痢したって言ってやろ」2PMファンVS神話ファンが弁当をめぐり大バトル!
今、韓国で2つのK-POPアイドルグループのファンが大バトルを繰り広げている。グループアイドルの寿命が短い韓国で、デビューから15年たった現在もオリジナルメンバーのまま活動を行っている神話(SHINHWA)と、先日東京ドーム公演を行った「野獣アイドル」2PMである。
事の発端は昨年、神話と2PMが運動対決をしたバラエティ番組だ。その番組では、神話が勝負に負けた場合、「2PMがコンサートを開いた時に、ファン1,000人分のお弁当を用意すること」という誓約が2PMから提示されていた。
結果、この勝負は2PMが勝利を収めた。それから約1年が経過し、2PMのファンが神話の事務所のTwitterなどに、「いつになったら、約束果たしてくれるわけ?」とコメントを大量に投稿。神話側はそれに応えるように、音楽番組の公開収録の現場で2PMファンに差し入れを配ったという。
「用意されたのは、クッキー、マフィン、コーヒーのセットで、クッキーには『後輩の2PMの皆さん、音楽活動再開おめでとうございます!Jun.K/ニックン/テギョン/ウヨン/ジュノ/チャンソン、ファイト!』のメッセージがついていました。ところが、それを受け取った2PMファンは、『弁当じゃなく、クッキーだって。ケチくさ』とツイートするなど不満を爆発。しかも受け取った矢先に、踏みつけてゴミ箱に投げ捨てるファンが続出したことが発覚したんです」(K-POPライター)
これを知った神話のファンが、「人としてのマナーがなってない」と大激怒。神話の事務所も「だいぶ暖かくなってきたため、お弁当では傷んでしまい食中毒を起こす恐れを考慮して、クッキーとマフィンのセットにした」と説明する事態に。しかし、2PMのファンがさらに「もらったおやつを食べて、下痢したって言ってやろう」と火に油を注ぐツイートを投稿。
「そんな中、2PMがファンと交わした“音楽番組で1位を取れた時の約束”を実行したんですが、その内容が、ファン300人分の弁当を配るというものだったんです。このことを受け、またもや2PMファンは『暖かくなってきたからクッキーにした? はあ? 何それ』と神話ファンを挑発する発言をするようになりました。」(同)
ニューアルバムをひっさげての音楽活動が、奇しくもほぼ同時期に再開されたため、新旧アイドルグループのファンが牽制し合う、ただでさえピリピリした空気が漂っていたことも、今回のバトルの激化に拍車をかけていたのだろう。
現在、音楽番組で共演することが多い2組。現場に駆けつけるファンも顔を合わせることになり、一触即発の状況が続いている。この騒動に関して、神話と2PMのメンバー自身からのコメントは出ていないが、ファンのバトルは当分続きそうである。