藤原紀香、北川景子、熊田曜子……いまだ後を絶たない“すっぴん公開”の思惑
編集S 藤原紀香がすっぴん写真を公開して話題になってるんだって? そろそろチャリティー活動で話題にならなくなってきたからって、いまさらすっぴんネタか……。
しいちゃん 20日付けの公式サイトの「Norika’s diary」とFacebookに掲載した、「私の変身ぶりを公開してみます(^^)」ってメイク前と後を並べた写真のことね。「これが、ヘア&メイクさん方のプロの仕事です(略)いつも感謝しています」と、紀香らしい善人アピールでまとめられてて、Facebookのコメント欄には、「すっぴんも美しい」「すっぴん、かわいー」と大絶賛されている。ところが、某掲示板では「光で飛ばしてごまかしてる」「41歳以外の何物でもない」「無理してスッピン出さなくてもいいのに」「眉の形が古臭いよおばさん」と言われ放題。「すっぴんネタはマジお腹いっぱい」という声もある。
編集S 本当にお腹いっぱいよ。
しいちゃん でもあえて今回は、すっぴんネタで攻めていくわよ~。それにしても、紀香は3月に「激太り」と香港メディアで報じられていたけど、ダイエットは成功したようね。十分きれいだと思うけど、やっぱり40代のすっぴんは厳しいのかな。NHKの朝ドラ『あまちゃん』に出演している小泉今日子(47歳)も、演出上いつもすっぴんふうのメイクで「劣化がひどい」「太った」と嘆く声が多い。一部には「自然体でいい」「女優魂を感じる」と賞賛する声もあるけどね。かつて映画『プレシャス』に女優魂を燃やしてすっぴんで出演したマライア・キャリーは、あまりの地味顔に「おばはん」「別人」「ウケる」と話題になり、「あれはすっぴん風メイク」とあわてて言い訳してた。キョンキョンもそろそろ「あれはナチュラル風特殊メイク」「腹まわりには役作りのためタオルを巻いてる」と言い出すと思うよ。
編集S キョンキョンはアラフィフのサブカル男性にとっては神だから、彼らの必死のフォローだけが聞こえてくるわ。別に加齢は普通のことなんだから騒がなきゃいいのに、フォローの声がでかすぎて大事になっている感じ!
しいちゃん 北川景子も、13日付けの公式サイト内の「DIARY」ですっぴん写真を公開。公式Facebookの補足によれば「写真は就寝シーンの撮影の時のもので、役のためにノーメイクで髪は寝癖をつけてもらいました」とのこと。彼女の場合は、「軽くメイクした顔をすっぴんとか言うのやめろ」「これはすっぴんじゃない」という声があるものの、基本的には「かわいい」「すっぴんのほうがいい」「美人」という賞賛の声が圧倒的多数。フン、まだ26歳だから許されてるだけ。15年後には紀香と同じ運命よ!
編集S 北川景子がかわいいなんて、当たり前なのよ! こっちは山本リンダとか中尾ミエとか木の実ナナとかコンシーラーとアイラインの魔術師のすっぴんが見たいのよ!
しいちゃん 魔女たちはすっぴんを出したら息も絶え絶えよ……。さらには、13日に31歳の誕生日を迎えた熊田曜子が、14日の公式ブログで「昨日も1日スッピンでしたが嬉しくて写真をたくさん撮りました」と、2012年12月に誕生した娘を抱いている写真を掲載してる。「31歳 愛する家族に囲まれて幸せです」「娘が産まれて家族っていいなぁと更に感じるようになりました」と幸せいっぱいをアピール。これに対してネットでは「すっかりママタレ気どり」「どうでもいい」「需要がない」「ペニオクは完全になかったことになってるのね」と、すっぴんよりもタレントとしてのあり方に疑問を抱く人が多い。
編集S ほぼ悪口! もうすっぴんどころの話じゃなくなってるわ~!
しいちゃん 「週刊女性」6月11日号(主婦と生活社)では、宮沢りえがすっぴんではないけど「女優オーラゼロ」で娘の幼稚園の運動会に参加したことが報じられてるよ。入園式では、140万円のシャネルスーツを着ていたため、「空気読んで」と猛批判されていたけど、今回は、白いブラウスにカーキパンツ、コンバースというカジュアルスタイルでママ友とも談笑。評判は上々みたい。……というわけで、芸能人がすっぴんや質素なカジュアルスタイルを晒すのは、「飾らなくても美しい」ということをアピールしたいだけでなく、ヘアメイクさんに感謝アピールだったり、女優魂アピールだったり、いいママアピールだったり、庶民派アピールだったりするわけよ。戦略ってことね。
編集S いまさらすっぴんを公開しても、ただの悪口の取っ掛かりになるだけだからもう自重したほうがいいみたいよ、芸能人のみなさん!!