AKINA、ビビる大木と結婚は“女の意地”!? 元メンバー・満島ひかりとの明暗
4月30日にビビる大木と入籍していたことが明らかとなった、元Folder5のAKINA。一部週刊誌では今年1月に大木の二股も報じられていたが、困難や危機を乗り越えて入籍に至ったようだ。報道では、浮気をしながらも年下美人アイドルをものにした大木に称賛が集まっているが、AKINAにもゴールインには意地に近い感情があったようだ。
「AKINAは、Folder5で唯一将来性を期待されたメンバーでした。ユニットは2002年に活動を休止していますが、当時の所属事務所は『AKINAのソロで勝負していくので、ほかのみんなは沖縄に帰って幸せになりなさい』と、他メンバーを突き放してしまった。それだけAKINAへの期待が大きかったわけですが、帰郷していくメンバーを尻目に、唯一『芸能界に残りたい』と自ら名乗り出たのが、満島ひかりだったんです」(芸能プロ関係者)
ソロデビュー、CDリリースとトントン拍子に芸能活動を進めるAKINAと違い、満島の芸能活動は順風満帆とはいかなかった。望まないバラエティ出演や営業をこなし、役者としてブレークした現在でも、この時期の不遇について本人が口にすることもあるという。
「満島は『AKINAが歌手なら私は女優になる!』と、関係者の前で泣きながら訴えたそうです。事務所社長を含めて誰もが『まだ幼い子どもが適当に言っているだけ』と感じていましたが、紆余曲折を経て所属事務所を移籍した満島は、09年に映画『愛のむきだし』(園子温監督)というヒット作に巡り合った。スタート時点では恵まれていなかった満島ですが、現在では完全にAKINAへの下剋上を果たしました」(同)
そして一方のAKINAといえば、芸能界で成功したとは言い難い状態にある。
「現在では、同僚だった比嘉愛未や平愛梨に、完全にお株を持っていかれてしまった。一方で満島は、映画主演や単独CMも放送されるなど、着実に芸能界でのポジションを確立。ユニット在籍時は一番の仲良しだったという2人なので、互いの芸能活動を常に意識していたことは明らかです」(広告代理店関係者)
こうして立場が逆転した両者だったが、そんな中でAKINAが見つけたのが、ほかならぬ大木だったようだ。前出関係者が続ける。
「AKINAは、数々のレギュラー番組を持ち、MCを務める大木との結婚をゴール地点に見据えたのでしょう。『野球選手に食らいつく女子アナ』と同じような感じでしょうが、恵まれたソロデビューを飾ったはずのAKINAが安定を手にするまでには、想像以上の葛藤があったはずですよ」
こうしたAKINAの知られざる“女の意地”が、晴れて実を結んだのが今回の入籍というわけだ。AKINAは今後も芸能活動を続ける意向というが、まずは結婚というゴール地点にたどり着けたことを祝福したい。