綾野剛、身体弱すぎ! 「貧血」「ぎっくり腰」「肺気胸」連発に「働かせすぎ」の声
人気俳優・綾野剛の“持病”が、4月30日発売の「女性自身」(光文社)で報じられた。綾野は10年ほど前に患った肺気胸により、ドラマ『空飛ぶ広報室』(TBS系)の番宣のために臨んだバラエティ収録で、ロケを中止させてしまったという。
綾野がロケを断念したのは、4月13日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(同)で、実際に戦闘機に乗るというもの。ところが1度目のロケは高熱のために延期となり、2度目はメディカルチェックを受けたものの、肺気胸が原因でドクターストップがかかってしまった。
綾野の体調不良が伝えられたのは、今回だけではない。昨年9月には映画『新しい靴を買わなくちゃ』の完成披露試写会を、足がつってしまったと中座。同11月には『その夜の侍』完成披露試写会を貧血にため中座している。また今年1月にはドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)の舞台挨拶を、ぎっくり腰のため欠席している。
「体調不良を理由に仕事に穴を開けるタレントというのは、実は結構多いんです。当然マスコミが集まる記者会見や大掛かりなイベントではなく、トークショーや撮影といった代役や延期が通じるものが中心ですが。しかし綾野の場合は取材を想定した仕事も多いし、各病名も“いかにも”な言い訳とは程遠いもの。リアリティのある病名ばかりなので、実際に身体が弱いんでしょう。普通は『急な発熱』や『急性胃炎』など、当たり障りがないものがウソの言い訳に使われますからね(苦笑)」(芸能プロ関係者)
しかしこの1年間に、こう何度も体調不良が伝えられる芸能人というのも珍しい。一部では「精神的な病気を患っているのでは」とも言われているが……。
「彼はディレクターや監督から好まれる、芝居のできる役者です。所属事務所も、マネジメントというよりは制作志向のプロダクションなので、セーブさせるよりは次々と仕事をこなさせたいのでしょう。しかし、各映画に朝ドラや大河ドラマと、近年の綾野の露出は目を見張るものがあります。本人も前向きに仕事に取り組んで入るのでしょうが、体調とスケジュールの調整は事務所の仕事でもあるだけに、今後は少し交通整理が必要なのかも」(同)
活躍の場が増えることはファンにとってもうれしい話だが、こうした不安の種が少しでもなくなってくれることを祈りたい。