KAT-TUNシングル首位をめぐり、西川貴教にファンがTwitterでかみついた!
亀梨和也が主演する映画『俺俺』の主題歌「FACE to Face」をリリースしたKAT-TUN。とある強敵の存在に脅かされながらも、オリコン週間ランキングでは1位に初登場。デビュー曲「Real Face」から21作連続でシングル首位を獲得し、記録を更新した。
かつては、デビューシングル「Real Face」が初週75.4万枚を売り上げ、その後は100万枚を突破するほどセールス面は勢いづいていたKAT-TUNだが、昨年発売した3作の初週売り上げはどれも15万台と伸び悩んでいる。
「FACE to Face」発売日である5月15日は、T.M.Revolutionこと西川貴教と水樹奈々がコラボレーションした「Preserved Roses」も発売。15日、16日付のランキングではKAT-TUNが1位だったが、共に熱心なファンを持つT.M.R×水樹と僅差の争いを繰り広げることに。Twitter上でファンから報告を受けた西川は、「背中は見えた!イッケーーー!」とツイートしたのだが、これに一部のKAT-TUNファンがかみつくという事態に発展してしまった。
ファンが「KAT-TUNファンが見たら不愉快です」といった内容を西川に向けツイートし、西川本人は「そんな風に見えたならごめんね。(中略)みんながKAT-TUNを心から応援するように、僕らにも仲間がいます。一緒に熱い気持ちで、それぞれお互い頑張ろう!ね!」と、紳士的な対応を見せた。
17日にはT.M.R×水樹が追い上げ、KAT-TUNが首位の座を譲ってしまったものの、週間ランキングでは1位を奪還。前作「EXPOSE」の初週売り上げ15.5万枚から約2.3万枚減少した13.2万枚だったが、シングル連続首位記録のストップは免れることができた。
「Twitterでは『オリコン1位獲れますように』などと複数枚買いを呼びかけるファンが大勢いました。記録を塗り替えられたことを素直に喜ぶファンも多いですが、『今のKAT-TUNの人気では、ずっと1位を獲り続けるのは厳しい。記録にこだわるのはやめよう』という風潮もあります……。コンサートも発表されないし、グループとしての活動は順風満帆とはいえません」(KAT-TUNファン)
週間ランキング発表までに“ドラマ”はあったものの、KinKi Kidsの「デビュー32作連続1位」に次ぐ、2組目の快挙を達成したKAT-TUN。今後の記録継続がメンバーやファンにとってプレッシャーになってしまうのだろうか。