シンディ・クロフォードの娘が、母親そっくりの美貌だと話題に!
1990年代に巻き起こったスーパーモデルブームの立役者として知られるシンディ・クロフォード。その娘カイア・ガーバーが、地元で公演中のミュージカルに出演しているのだが、パパラッチされた写真がシンディにそっくりだと話題を集めている。
左の口元にあるほくろが印象的なの元祖スーパーモデル、シンディ・クロフォード。91年に『プリティ・ウーマン』で知られる16歳年上のリチャード・ギアと結婚したものの、4年で離婚。その後、元モデルで実業家のランディ・ガーバーと再婚、1男1女をもうけ、幸せな家庭を築き上げている。今年3月には、米テレビ界の女帝オプラ・ウィンフリーのインタビュー番組に出演して、リチャードとの結婚生活を振り返るなど、今なおホットな話題を振りまいているシンディだが、ここ数年、タブロイドはキュートすぎる彼女の子どもたちを追いかけるのに必死だ。
今年14歳になる長男プレスリーは、長く伸ばしたサラサラのブロンドヘアが魅力の美少年。垂れ目がチャームポイントで、最近はショートヘアにも挑戦している。パパラッチ写真もどれも絵になるのだが、本人は大のパパラッチ嫌いであるため、不機嫌な顔であることが多い。
一方、12歳の長女カイアは、パパラッチの存在を気にかけないのか、栗色の艶のある髪の毛をなびかせながら笑顔を見せている写真が多く、天真爛漫な美少女といった印象を受ける。モデルの両親の血を引き継ぐ彼女は幼女の頃から手足がとても長く、10歳にしてヤング・ヴェルサーチのモデルに大抜擢。「さすが、ジャンニ・ヴェルサーチのミューズだったシンディの娘! ポージングが、堂々としていて素晴らしい」と、昨年1月に大きなニュースとなった。
しかし、シンディは「モデルの仕事をするには早すぎる。第一、10歳の女の子がこなせる仕事なんて、そんなにないでしょう?」「年齢より上に見えるように化粧をして、写真撮影をすることに、私は反対したのよ」と娘のモデルデビューに関して否定的で、モデル業を続けることにストップをかけたと告白。「もし、娘が17歳になってモデルをしたいというのならば、何も言わないけれど」と母親に言われたカイアは、ゴネることなくきちんと理解したようだ。昨年9月には、地元マリブで開催されたカーニバルのステージに、同年代の子どもたちと一緒に出演。一流ブランドのモデルを務めたとは思えぬほど年相応なラフな服装で、楽しそうに歌って踊る姿がパパラッチされ、「まっすぐに育っていて、本当に美しい」という声が上がった。
そんなカイアが、5月3~5日、10~12日に、マリブ市民公会堂で開催されるミュージカル『13』に出演することが明らかになった。この作品は、インディアナ州の中学校を舞台に、ティーンの最初の年である13歳の子どもたちが抱えるジレンマを描いた青春劇。2008年にブロードウェイで公開された人気ミュージカルであり、どうやら、カイアは地元の劇団の一員として舞台に立つことになったようである。
英タブロイド紙「Daily Mail」は、リハーサルを終えてニコニコ顔で出てきたカイアの写真を掲載。クルクルと表情を変え、舞台の台詞を口にしているような写真や、迎えに来てくれたシンディと並んで歩く写真など、カイアの愛らしさがよくわかる写真ばかりで、中には、ドキッとするほどシンディに似た写真もあった。
カイアが、自分の好きな道を進める年になるまで、あと5年。今回公開されたパパラッチ写真を見ると、演劇をとても楽しんでいる様子をうかがうことができ、モデルよりも女優の道を進む可能性が高そうだ。ネット上でも、女優業を極めるのではという声が上がっており、美しく成長しているカイアの将来に多くの人が期待を寄せているようである。