田島優成、ブログで謝罪も、ファンからの叱責コメントを手作業で削除!?
出演する舞台『効率学のススメ』の本番を寝過ごしてすっぽかしてしまい、結果公演中止にさせてしまった俳優の田島優成。翌々日には謝罪会見を行い、自ら「無名な若造」と語った田島だが、今年2月には水谷豊の長女で女優・水谷趣里との交際が報じられている。
会見では「取り返しのつかないことをしてしまった」と、涙ながらに謝罪を繰り返し、また会見同日には自身のブログを更新し、「全て私の不注意が原因です」とこちらも謝罪に徹していた。ところが……。
「ブログにはファンのみならず、ニュースを読んだ一般人や関係者とみられるもコメントも相次ぎましたが、よくよく見ていると、掲載後少し時間がたってから、いくつかのコメントが削除されていたんです。厳しい言葉で田島を非難するものもあれば、苦言を呈した上で『しかし自分はファンを続けます』といった、熱心なファンからのコメントまで、批判的な文言が少しでも含まれたものは、すべて削除の対象になっていたようです」(芸能ライター)
ただの誹謗中傷であるならまだしも、熱心なファンからの、しかも一度掲載されたコメントが、一体なぜ削除されてしまうのか。
「アメブロのシステムは基本的に、読者の投稿を管理会社がチェックし、不適切なワードなどが記載されているものを省いた上で掲載されます。しかし一度掲載されたものが時間がたってから消えたということは、タレント本人や所属事務所関係者が、手作業で削除しているということ。確かにコメント欄が批判ばかりで埋め尽くされてしまうのは不本意でしょうが、こうした事態に厳しいエールを送るファンに対する態度としては、逆に“不適切”としか考えられません」(芸能プロ関係者)
所属事務所であるトップコートは、田島に謝罪させる場所を設けた上、当日会場を訪れた観客の交通費を負担するという、異例の処置を設けた。
「あのブログの対応を見ると、どうやっても『売名に繋げよう』といった思惑が透けて見えてしまいます。しかし、それで知名度が上がったとしても、舞台をすっぽかすなんてことをした俳優をマネジメントしていくのは、やはり難しいでしょう。本人に対しても、今後減棒や謹慎といったペナルティもあることでしょうが、もしこれからも芸能界で活動したいのならば、よほどの覚悟と幸運に恵まれないと厳しいと思います」(同)
謝罪会見では、涙ながらに誠意を見せた田島だったが、しばらくは本人だけではなく所属事務所関係者を含めて、この失態へのつぐないを続けていくしかないようだ。