AKB48・板野友美、頼みの綱だった女性ファンからも引かれ、ソロ転身に黄色信号?
20日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)出演時に見せた不遜な態度をめぐって、大炎上に発展してしまったAKB48・板野友美。キンタロー。の前田敦子のモノマネに対して、仏頂面を貫いた板野に、視聴者から非難の声が上がったのだ。すでに年内でのグループ卒業が決まっているものの、このタイミングでの逆風に関係者もため息をついている。
「板野のグループ内でのウリは、ズバリ“女性ファンの多さ”。どちらかといえば清純派が多いAKB48の中でも、茶髪を公認され、ギャル路線を打ち出すという異端児だった。関係者からも、『板野はAKB48のブレークにつながった女性ファンの獲得に、大いに貢献した』と言われており、事務所も大手のホリプロとあって、各方面から特別扱いされていました。ところが近年は、“やる気のないキャラ”が先行してしまい、演出としか思えない『めちゃイケ』での態度でも、意図せず敵を作ってしまっているんです」(芸能プロ関係者)
そんな板野は、6月に4thシングルを発売予定。初ソロシングルとなった「Dear J」は累計売り上げ20万枚突破のヒットとなったが、その後の売れ行きや“商法”をめぐっても、非難の声が絶えない現状だ。
「CDリリースのたびに話題になっていますが、購入特典としてついてくる握手券が、板野だけでなく、ほかのホリプロ所属のAKB48メンバーの握手券や2ショット撮影券としても使えるんです。これはファンの間でも前向きにはとらえられておらず、売り上げを伸ばすための“ドーピング”などと揶揄されていました」(同)
実は板野は、2011年頃から「神7最初の卒業者」とささやかれていた。
「人気メンバーの卒業が相次ぐAKB48ですが、板野はその中でもかなり早い段階で卒業の意思を表明していた。所属事務所関係者も、AKB48として活動することに利点が見られないため、早々のソロ転身を狙っていたといわれています。板野本人としても、芸能プロとしては珍しい月給制のホリプロだけに、稼ぎの面では不安もなかったはず。しかしその安心感からか、ファン離れに疎くなっていることも考えられます」(週刊誌記者)
こうしてようやく卒業へとたどり着いた板野だったが、このままでは新規ファンの獲得どころか、頼みの綱だった女性ファンにも引かれてしまいそうだ。かねてから希望してきたアーティスト活動へ集中するためにも、本人やスタッフは今一度、戦略や展開を見直すべきなのかもしれない。