滝クリと杏を行ったり来たりなのに、小澤征悦が“浮気二股男”と揶揄されない謎
そして今回、小澤と滝クリの“お泊まりデート”を再び「セブン」が報じた。それによると、4月14日午後5時頃、滝クリのマンションに仕事終わりの小澤が現れた。マンションに入った小澤が再び姿を現したのは、翌日の午後4時。20時間以上の滞在だったという。それだけでなく、今年に入ってからレストランなどでのデートが何度も目撃されているらしい。
それらの情報をもって、「セブン」は、「今、小澤の恋人は滝クリ」「4年にわたる争奪戦がついに決着した」と記す。でもそれは信じ難いことだ。
週刊誌が「奪還」「再奪還」などと騒ぐが、要は小澤が杏と滝クリを二股かけているわけでしょ。それも結構な年月をかけて。現在小澤は滝クリ一筋で、杏とは会ってもいない――ってことはないだろ。これまでそうだったし。過去の三角関係報道を通して浮かび上がるのは、小澤が“オレ様”でかつ優柔不断でズルイ男だということ。それに尽きる。しばらくすると、小澤はまたしても平然と杏とデートだかお泊まりだかをするだろう。小澤からすれば、「だって2人の女がいつでも受け入れてくれる」からということに過ぎない。お坊ちゃまの思考回路は通常では計り知れないが、杏も滝クリもそれを承知で小澤をなんとか自分の手に、と頑張って競っているのだ――。
それにしても小澤はすごい。何がすごいかって、美女2人を手玉にとっていることが、ではない。杏と滝クリとの長年の三角関係において、世間やマスコミからほとんど批判されていないということが、だ。普通だったら「優柔不断でズルイ浮気二股男」と非難轟々、特に女性たちからは糾弾されても当然のことだろう。だがしかーし、小澤はなぜか逆に「美人2人を夢中にさせる魅力ある育ちのいい男」と評価されてないか? メディアの論調も決して小澤を責めたりしてないし、今回の「セブン」もまたしかり。考えれば凄いことだが、お坊ちゃまは得だ。そしてズルイ。いろんな意味で本当にズルイ男、それが小澤征悦という男である。
2位もかなりズルイ男の登場である。3年前、55歳で惜しまれつつ亡くなった元キャンディーズの田中好子の夫・小達一雄(58)。どうしても忘れられないのが、妻の葬儀の際に見せた演出だ。「田中好子の第2章スタート。テイク1、ヨーイ」といってカチンコを鳴らした小達だったが、感動的というより“胡散臭さ”ふんぷんだった。案の定、田中の死後早々に愛人問題が浮上する。小達には妻の生前から長期に渡る関係の愛人が存在し、その愛人とハワイ旅行に行った際には、隠し子と思われる子どもも一緒だったと「週女」に報じられたのだ。