関西Jr.、全国ツアーに映画公開で絶好調! 元Jr.もファン向け便乗商法?
4月14日から初の全国ツアーが始まった関西ジャニーズJr.。3月30日には7WESTの重岡大毅、B.A.D.の桐山照史ら7人が出演する初の冠映画『関西ジャニーズJr.の京都太秦行進曲!』が公開されるなど、関西Jr.の波が到来している。
現在は、濱田崇裕、B.A.D.、7WEST、Veteranらを中心に活動している関西Jr.。特に昨年結成されたばかりの若手組「なにわ皇子」と「KinKan」は事務所のプッシュも強い2組だ。「KinKan」の3名(向井康二、金内柊真、平野紫耀)は、『私立バカレア高校』(日本テレビ系)で一気に知名度を上げたジェシー&松村北斗と共に、今年1月発売の「Myojo」(集英社)の表紙にも選ばれている。
「ほかにも『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)では、4月から関西Jr.の新コーナー『関ジュニ通信』と『月刊気になるKJ(関西Jr.)』がスタート。映画の主題歌『NOT FINALE』を披露するなど、明らかに露出が増えています。事務所側の『今年は関西Jr.で行く』という力の入れ具合が伝わってきますね」(ジャニーズに詳しい記者)
今年8月には、かつてSMAPやKinKi Kidsが出演した舞台『ANOTHER』を松竹座で公演することが決定し、重岡は「あの伝統の舞台をやれるなんて、関西Jr.キテるんちゃいます!?」とコメント。本人たちも、関西Jr.の“波”を自覚しているようだ。
しかし、関西Jr.が目覚ましい活躍を見せる一方で、事務所を退所した関西の“辞めジュ”について、ファンからはこんな声が。
「昨年秋頃に事務所を去った千崎涼太を中心に『2 be with U』(Zepp Namba)というイベントが4月1日に開催され、有本祐・中田篤志・新垣佑斗・竹本慎平など辞めジュが数名集まりました。また、『7WEST』メンバーだった新垣&竹本は2人で『T&S RESCUE』という1,200円のAndroidアプリを作ったことをTwitterで告知しているのですが、『辞めても応援してくれる仲間達に感謝!』とつづっていて、暗に現役の関西Jr.たちとも交流があることを匂わせています。辞めた後に個人がどう活動しようと勝手ですが、関西Jr.が好調な時期だけに、なにか悪い影響が及ばないかと心配になってしまいます」(熱心なジャニーズファン)
イベントは大盛況だったようでDVD化も決定しているそうだが、現役Jr.を見守るファンにとっては賛否両論の意見があるかもしれない。今年中にも、大きな動きがあるのではないかと予感させるほど動きが活発化している関西ジャニーズJr.の動向に注目だ。