サイゾーウーマン芸能男性タレント布施明&森川由香利はスクープ婚!? 芸能 石川敏男の芸能デスクレポート 布施明&森川由加里結婚はスクープがきっかけ!? 芸能人を後押しする週刊誌の役割 2013/04/18 19:00 結婚離婚芸能デスクレポ中田喜子奥山英志布施明森川由香利 『Way of the Maestro』/F&A Project Records 週刊誌記者のスクープが、結婚・離婚を後押しすることや、真実を明らかにするきっかけになることもある。 そんな芸能界の通説が当てはまったのが、歌手・布施明(65)と歌手でマルチタレントの森川由加里(50)の電撃結婚だ。意外なカップルのようにも思える2人の出会いは、約25年前にまでさかのぼる。偶然、レコーディングスタジオが隣になったりなどして、友人関係を続けていたようだが、その後、布施のファンだった森川の姿がコンサート会場で見かけられるようになった。そして、出会ってから20年以上もたった一昨年、森川がデビュー25周年記念CDをリリース。このCDに布施がバックコーラスの一員として参加した。この頃から、2人の交際は、一歩進んだものになっていったという。 布施にも変化が生まれた。昨年の夏に母が亡くなり、布施自身にも悪性大腸ポリープが見つかり手術。過去に、大腸がんで父を亡くしていただけに、布施は大きなショックを受けたという。そんな時に、身の回りの世話をし、支えてくれたのが森川だったようだ。 そんな布施は、2人の交際・結婚のうわさを聞きつけた記者の直撃に「よくわかったね。時期とかは決めていないんですよ。2人で会社を作ろうとは思ってる」と告白。あっさりと認めた背景には「交際に関する取材が入ったら、記事が公表される前にケジメをつけて結婚しよう」と、心に決めていた節があったようだ。記者の後押しが、結婚につながったのは間違いない。 離婚が6年たってから発覚した女優・中田喜子(59)も、記者からの後押しで発表にこぎ着けた芸能人だ。一時は“過去のこと”と離婚そのものも否定していた中田だったが、記者の訪問から3カ月後、資料を基に再訪問した記者に、中田は覚悟を決めて離婚を認めた。隠していたわけではなさそうだったが、中田には「なぜ今ごろ」という思いもあったようだ。今では、離婚が明らかになって、中田自身もホッとしていると聞く。 私と同じ職業だったリポーターの奥山英志さん(享年61)の失踪騒動も同様だ。家族が捜索願を神奈川県警に出したのが2011年5月。記者が記事にしたのは9月だった。大騒ぎとなり、マスコミはこぞってこのニュースを取り上げた。しかし、時すでに遅し、4月には警視庁管内で身元不明の自殺者が見つかっていたのだ。場所は、神奈川の自宅から約5キロしか離れていない都内の公園。確認できる持ち物を持っていなかったことや、捜索願が出た時には亡くなっていたことなどから、すでに火葬されてしまっていた。ご遺体が奥山さんであったと確認されたのは、12月に入ってからだった。マスコミが大騒ぎをしなければ、奥山さんは家族と対面ができなかったのかもしれない。実はこの3つの記事は、同じ記者のスクープだという。いろいろと非難を浴びることもあるマスコミ取材だが、優秀な記者のスクープによって救われる芸能人もいるということだ。 石川敏男(いしかわ・としお) 昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。 最終更新:2013/04/18 19:15 Amazon 『Way of the Maestro』 動物性たんぱく質でまくり布施ちゃん 関連記事 “カリスマ主婦モデル”冨田リカ&萩原健一の熟年恋愛...... 夫の知らない冨田の顔生き残りに必死! 『渡鬼』女優・中田喜子の新キャラ“DIY好き”に思うコト“恋多き男”堺雅人&“8年間の一途愛”菅野美穂、真逆の恋愛遍歴を振り返る要潤、結婚相手である元グラドルに大金と黒いつながりの匂い高岡由美子、離婚成立か!? ブログに「私は娘2人と再出発する」 次の記事 元関西Jr.のいきすぎたファン商売 >