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結局テク自慢!?

レイ・Jがセックステープを喚起させる歌詞で、キム&カニエを挑発!

2013/04/08 16:00
子どもの名前を「ノース」にしようとしてたのに……

 数あるセレブのセックステープの中で不動の人気を誇っている、キム・カーダシアン(32)の『Kim Kardashian:Superstar』。このセックステープでキムの相手を務めたイケメン歌手レイ・J(32)が、6日にリリースした新曲で、キムの交際相手であるカニエ・ウエスト(35)のことを挑発し、大きな話題を呼んでいる。

 ラッパー/音楽プロデューサーとして名高いカニエが、お騒がせセレブのキムのことを好きになったきっかけは、2003年にキムとレイがプライベート用にと撮影し、後に流出したセックステープを見たことだと伝えられている。カニエにとってキムはストライクゾーンのど真ん中だったようで、『Kim Kardashian:Superstar』を流しながらナンパした女性とセックスしたり、キムによく似た18歳の女性とハメ撮りするなど、まるで取り憑かれたような日々を送ってきたという。酔った勢いでキムが数回お相手してくれたこともあったようだが、長い間カニエの片思いだった。

 そんな彼が、念願かなってキムを手に入れたのは、昨年初めのこと。離婚問題で傷ついたキムの心に、カニエがすっと入る形で交際をスタートさせた。2人はどこへ行くにも一緒で、年末にはキムがカニエの子を妊娠したことを発表。キムの離婚はまだ片付いていないものの、2人は幸せの絶頂にいる。

 夢がかない有頂天になっているともいわれているカニエ。そんな彼の幸せに水を差したのが、『Kim Kardashian:Superstar』でキムをよがらせた男レイだった。

 今年、5年ぶりに5枚目のアルバムとなる『Raydiation 2』を発売する予定のレイは、6日、以前からよくコラボしているボビー・ブラッキンズをフィーチャリングした、ニューシングル「I Hit It First」をリリース。iTunesでの配信を開始したのだが、まずシングルのカバーが、どう見ても「モザイクのかかったビキニ姿のキム」だと大きな話題となった。そして、このカバー以上に歌詞がエゲツないものであり、あからさまにカニエをディスっていると、ネット上を騒然とさせたのだ。

 歌はいきなり、カニエへの挑発的なラインでスタートする。

「ラッパーやボール選手たちと付き合うようになった彼女。
でも世間は知ってる。彼女と先にスケベした男は、オレ様だって」

 “ラッパー”はカニエ、“ボール選手”は、キムが以前交際していたNFLマイアミ・ドルフィンズに所属するアメリカンフットボール選手のレジー・ブッシュ(28)、離婚協議中のNBAブルックリン・ネッツに所属するバスケットボール選手のクリス・ハンフリーズ(28)を指している。なお、ニック・キャノン(32)は妻のマライア・キャリー(43)と交際する前にキムと付き合っていたが、「セックステープなんて作ったことない」とウソをつかれたことが許せなくて破局。ニックも一応ラップをしているので、ラッパーには彼のことも含まれているかもしれない。

「オレは、彼女の頭をノース(北)に、ケツをサウス(南)に揺さぶらせてやった。
でも、ベイビーは今、ウエスト(西)に行っちまった。
オレたちは、内側に深く深く入り込み、彼女はオレのすごさを知り尽くした。
スケベじゃ、オレ様が一番だって確信してるぜ」

 このラインはセックステープに登場するキムとレイのお気に入りの騎乗位を、カニエの名前にかけて表したものだろう。10年にカニエがリリースしたアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』のカバーである、黒人男性と羽がある白人女性が騎乗位でセックスしているグロテスクな絵を連想させる歌詞でもある。どちらにせよ、「オレ様がまず先にキムを上に乗せて楽しんだ」と挑発しているのは間違いないだろう。

「彼女がどこへ行こうが、誰を知ろうが、関係ないね。
彼女の所定場所は、オレのベッドの上なんだから」

 レイと別れ、彼とのセックステープが流出したことでキムは大出世した。華やかな世界に住み、お騒がせセレブの名をほしいままにしている。しかし、現在も絶賛配信中のセックステープはインターネット上に永遠に存在し続けるものであり、キム=レイとのセックステープは切り離せないと揶揄している。

「もし、オレのところに戻ってくるなら、
濡らしてやるぜ……ジャグジーを。
もし、オレのところに戻ってくるなら、
また作ろうじゃないか、映画を」

 “ジャグジー”はキムを指している。“映画”は、言うまでもなくセックステープのこと。なんとも想像力をかき立ててくれる歌詞である。

 キムの黒人好きは筋金入りのもので、バージンを捧げた初恋の彼はマイケル・ジャクソンの甥っ子のTJ・ジャクソンだったと告白している。14歳で、TJにロストバージンした彼女は、たちまち盛りがついてしまい、避妊ピルを飲み始めたと赤裸々に明かしている。よって、一番先にキムとスケベをしたのは、TJということになる。

 何はともあれ、「彼女と先にスケベしたのは、オレ様」「スケベじゃ、オレ様がナンバーワン」という挑発的なレイの歌詞に、唯我独尊な男と言われることが多いカニエがどう反応するのか、世間は息をのんで見守っている。

最終更新:2013/04/08 20:25
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