Hey!Say!JUMPツアーチケットが余ってる!? 各地で“空席祭り”の可能性
今月13日の静岡・エコパアリーナを皮切りに全国ツアーがスタートするHey!Say!JUMP。昨年11月から今年1月末まで帝国劇場で行われた、ジャニー喜多川社長のギネス世界記録認定記念公演『JOHNNYS’World ‐ジャニーズ・ワールド‐』では座長を務めており、ジャニー社長の期待度も高いグループだ。
しかし、Hey!Say!JUMPが春から夏にかけて行う全国ツアーのチケットの売れ行きが芳しくない様子だという。
「ツアーの申込締切は3月15日までだったのですが、3月末に来たファンクラブ会員向けのメールに、『締切までに申込みができなかったというお問い合わせにお応えして、東京ドーム(5月11日・12日)・京セラドーム大阪公演(5月25日・26日)の受付を延長します』という告知がありました。同様のメールは、Jr.情報局会員にも届いていて、少しでも申込み人数を増やしたいというコンサート事務局の焦りがミエミエです。メールを読んで『(最初の申込み時点で)ドームは埋まらなかったんだな』と思いました」(熱心なジャニーズファン)
ファンクラブには前述のようにドーム公演の受付延長が案内されたが、会員以外でも購入できるジャニーズのチケット販売サイト「Jticket」を確認すると、4月3日時点で始めの静岡公演以外は全て『受付中』になっている。
「サンワアリーナ青森に至っては、収容人数2,000人規模の会場にもかかわらず、申込人数が少なかったようで、一般販売も開始されています。青森のほかに、静岡、新潟公演も一般発売されていて、さらに、30~31日に行われた『JOHNNYS’ World の感謝祭』(京セラドーム大阪)では、JUMPの京セラドーム公演のチケットが“特別販売”されていたそうです。なりふり構わないチケット販売方法に、『こんなの前代未聞』というファンの声も上がっています。このままだと、無料招待券が出回る可能性もありそうですね」(ジャニーズに詳しい記者)
また、ドーム公演についても、ファンクラブの申込み延長と「Jticket」での販売だけでなく4月7日に一般発売が始まる予定だ。
今回のツアーは、アルバムや新曲のリリースがない状態で展開されるため、テレビなどで宣伝する機会がなかった、というファンの声も上がっている。4月1日から放送されている、メンバー出演のバーモントカレーのCM曲「Come On A My House」もCD化は未定とされているが、ツアーに関する大々的な宣伝をしない限り、このままでは“空席祭り”になりそうな予感。事務所の方針がこのような状況では、困惑するファンが続出するのも当然だろう。