塩谷瞬、キス写真流出カップルも出演! 新『ハリケンジャー』の妙な見所
塩谷瞬がかつて主演したスーパー戦隊シリーズ『忍風戦隊ハリケンジャー』(テレビ朝日系)が、10年ぶりに復活することになった。完全オリジナル新作となるVシネマ『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』が、今年8月にDVDとブルーレイで発売されるという。塩谷といえば、昨年4月に起こった、冨永愛と園山真希絵をめぐる二股騒動のイメージが定着したままだが、まさかの“ヒーロー”復帰に、ファンからも驚きの声が上がっている。
同作のオリジナル版は2002年から、約1年間放送された。今回の復帰版でも、オリジナル版に出演した長澤奈央、山本康平、白川裕二郎、姜暢雄、山本梓ら、現在も活動を続ける豪華役者が顔を揃えている。
「クランクインは今月3日で、すでに都内での収録が始まっています。塩谷も望んでいた芝居の仕事が入ったと、前向きに撮影に取り組んでいるようです」(芸能プロマネジャー)
しかし例の騒動もあって、10年前とはイメージがガラッと変わってしまった塩谷。およそヒーローとは結びつかないネガティブなイメージだが、オファーが実現したきっかけは何だったのだろうか。
「今回に関しては、塩谷サイドが動いたわけではなく、完全に東映側からのオファーでした。映画業界は完全に冬の時代で、東映はヒーローものと仮面ライダーの収益で何とか食いつないでいる現状。塩谷についても、マイナスイメージ以上に話題性という意味で声がかかったんでしょうね。パッケージ販売だけのファン商売だけに、どれだけ冒険をしても赤字になるというものではありませんから」(制作会社関係者)
打算的な部分も感じられるオファーではあるものの、やはり役者の道を突き進みたい塩谷にはうってつけの再演だったようだ。
「むしろ一瞬ドキッとしてしまったのは、塩谷ではなく姜と山本の共演。あまり公には報じられていませんが、この2人はかつてプライベートのキス写真が流出したことにより、暗黙の了解のカップルとされていました。すでに山本は俳優の尚玄と交際宣言をしているため、姜は“元カレ”ということになりますが、やはり月日が流れても元カップルが共演というのは異例の事態です」(同)
二股騒動後の塩谷の再演、姜と山本の再共演など妙な見どころも多数だが、まずは新生『ハリケンジャー』の復活を喜びたいところだ。