テレビ界を席巻するマツコ・デラックス、出演番組のリアルな視聴率は……
2009年頃からブレイクし、現在もテレビに引っ張りだこの女装コラムニスト、マツコ・デラックス。体重140kgというインパクトのある容姿に負けない、歯に衣着せぬ物言いが世間の注目を集め、現在は準レギュラー出演を含め、週に8本の番組に出演している。
そんな売れっ子のマツコが出演しているテレビ番組の視聴率は、実際にどれくらい稼げているのだろうか。
マツコは4月の1週目から、ゴールデンの特番をはじめ民放各局で大活躍。レギュラー出演している3日放送の『ホンマでっか!?TV 春の3時間半SP』(フジテレビ系)は14.7%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)を獲得。午後11時15分からは『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で13.0%、4日はジャーナリスト・池上彰と出演した『池上×マツコ ニュースな話』(テレビ朝日系)が12.3%と好調だ。
「ナインティナイン・矢部浩之とともにMCを務める新レギュラー番組『アウト×デラックス』(フジテレビ系)も4日に初日を迎え、11.3%と好スタートです。深夜特番で放送されていたものがレギュラー化した番組なので、人気を定着させたいところでしょう。そのほかにも、5日放送の『マツコの知らない世界SP』(TBS系)が11.9%、7日放送の『DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組No.1決定戦』(日本テレビ系)は13.8%と、軒並み2桁台の高視聴率を連発しています」(芸能ライター)
マツコ本人は2011年4月にスタートした『怒り新党』の初回で、「私のブームはあと2年」と自虐的に語っていたが、実際に2年たったこの4月にも新レギュラーが決まるなど、その勢いは衰え知らず。マツコが出演する番組の視聴率が、テレビ界にどのような影響を与えるのか、今後の活躍も楽しみだ。